また旅。

旅の記憶の物置小屋

【18-02:東北・函館-05】函館朝市の海鮮丼と秋田駅の比内地鶏親子丼【函館→秋田】

2月12日(月)前半 函館→秋田

プロローグ

旅行3日目。3連休を利用しての旅行なので、今日が最終日となる。

現在地は、北海道の函館市。自宅がある横浜まで、日本海側を通って帰ってみようと思う。

というわけで、旅は早朝の函館朝市からスタート。


行程

Section 列車 発駅 発時刻 着駅 着時刻
3-1 快速はこだてライナー 新函館北斗 函館 6:57 新函館北斗 7:14
3-2 超特急はやぶさ12号 東京行 新函館北斗 7:34 盛岡 9:42
3-3 超特急こまち3号 秋田行 盛岡 9:54 秋田 11:25

Section3-1-0:函館朝市で朝ごはん

朝5時に起床。シャワーと荷物の片付けを済ませ、6時過ぎにホテルを出発。朝市へと向かう。

早朝の函館朝市 早朝の朝市。人はまばら。 下調べとしていなかったので、うろうろと歩き回り、お客さんが入っている店に入ることにする。

慎重なる吟味(約3分)の結果、「きくよ食堂」というお店に入店。

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三色丼(ウニ、イクラ、ホタテ)とイカ刺しのセットを注文。2409円也。我ながら朝から贅沢である。

きくよ食堂の三色丼とイカ刺し 朝から贅沢。まあ旅先だし多少はね?

どれも美味しかったが、特に塩水のバフンウニが美味く、醤油をつけなくても十分な味とコクを楽しめた。

お腹いっぱいになって満足して店を出る。まだ乗車予定の列車までは時間があったので、市場で家族へのお土産に松前漬を購入。母親の好物なのだ。


Section3-1:はこだてライナーで移動開始

函館本線 快速はこだてライナー 新函館北斗行:函館 6:57→新函館北斗 7:14

発車の10分前に駅へと戻る。6:57発の快速はこだてライナーは733系の3連。

函館駅にて、733系 函館にも733系が走るようになったのね。

早朝だが、新幹線に接続する列車ということもあり、5割程度は席が埋まっていた。先頭の1号車の空席に座ってウトウトと過ごす。快速なので、五稜郭を出るとノンストップで新函館北斗に到着。


Section3-2:北海道は滞在時間わずか18時間

北海道・東北新幹線 超特急はやぶさ12号 東京行:新函館北斗 7:34→盛岡 9:42

ここからは、新幹線で北海道に別れを告げ、再び本州に戻る。結局北海道滞在時間は24時間にも満たなかった。まだまだ消化不良なので、また今度、北海道フリーパスでも買って、がっつり北海道を回りたいと思う。

はやぶさ12号はJR東日本E5系での運転。

新函館北斗駅にて、E5系 再び本州へ。

北海道新幹線はトンネルと防音壁で車窓にはあまり期待できないので、昨日の分の旅行記を書きつつ過ごす。あまりにも眠かったので、車内販売でホットコーヒー(M)を購入。390円也。

新青森では「この先安全に走行するため」ということで、車両に付いた雪を落とす作業のため、4分遅れて発車。まあ4分くらいなら、盛岡到着までに取り返せるだろう。

私の前に座っていた"EAST JAPAN RAIL PASS"を持ち、新青森から乗車してきたバックパッカー風の兄ちゃんは七戸十和田で降りて行った。わざわざ海外から来て、七戸十和田で観光するところっていったいどころだろうか?十和田湖?でも十和田湖だったら青森からでも七戸十和田からでも大して距離は変わらないしなぁ…。謎だ。

車内は新函館北斗発車時点ではガラガラだったのものの、新青森、八戸、二戸と多く乗車があり、盛岡到着時点では7〜8割の席が埋まっていた。この列車に関しては、新函館北斗発が早いこともあり東北新幹線区間の利用が多いようだ。

新青森での遅れは盛岡までにほぼ回復し、定刻通りに盛岡着。

盛岡では名物のはやぶさ号とこまち号の連結作業を見学。連結作業は老若男女に人気のようで、この日も多くの人が見学し、写真を撮っていた。

はやぶさとこまちの連結シーン さあ、連結開始。

はやぶさとこまちの連結部 連結完了!


Section3-3:日本海を目指して西進

秋田新幹線 超特急こまち3号 秋田行:盛岡 9:54→秋田 11:25

一旦階段を下り、14番線へ。ここからは基本的に東京を目指して帰るだけなのだが、一旦日本海側の秋田に出て、日本海沿いに帰ろうと考えている。

盛岡からの秋田新幹線は、"新幹線"と名乗ってはいるものの在来線の線路を新幹線の車両が走るというだけなので、そこまでスピードは出ない。

秋田新幹線の車窓 外はやっぱり真っ白。

新幹線らしからぬのんびりした走りで、盛岡から1時間半かけて秋田に到着。

秋田駅にて、E6系 秋田に到着。

秋田では1時間半ほど時間あるので、ここで昼食タイム。駅ビル"トピコ"の3Fにある"秋田比内地鶏や"という比内地鶏の店に入店。

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比内地鶏の親子丼と稲庭うどんのセットを注文。1580円也。今日は朝から贅沢してばかりだが、まあこんな日があっても良いだろう。普段の日の昼飯ははカップラーメンとかで凌いでるし…。

秋田比内地鶏や、親子丼と稲庭うどん 卵がとろとろで美味い!

食後は秋田駅構内をぶらぶら。家族へのお土産にいぶりがっこを買い足しておいた。

(3日目後編へ続く)