【17-11:関西-05】近江鉄道と信楽高原鉄道【四条大宮→貴生川】
朝の宝ヶ池公園を散歩:四条大宮 ⇒ [ 京都市営バス ] ⇒ 四条烏丸/烏丸駅 ⇒ [ 京都市営地下鉄烏丸線 ] ⇒ 国際会館駅
旅3日目。この日は近江地方のローカル線に乗ってみます。
ですが、まずは駅メモのイベント消化と目覚ましを兼ねて、宝ヶ池公園を散歩することにしました。
最寄り駅は、地下鉄烏丸線の松ヶ崎か国際会館ということで、まずは国際会館へ向かいました。
京都の地下鉄は札幌の地下鉄と雰囲気が似ている、と思うのは私だけ?
国際会館で下車後は、徒歩ですぐの宝ヶ池公園へ。この辺りは京都でも有数の高級住宅地で、立派な家が立ち並んでいました。
日頃の運動不足を少しでも解消すべく、松ヶ崎駅まで1駅、宝ヶ池公園内を散歩します。朝の公園内は静かで清々しい空気が流れていました。ランニングをする人が多いのもうなずけます。
宝ヶ池公園にて。一部の葉は色づき始めていた。
随心院を訪問:松ヶ崎駅 ⇒ [ 京都市営地下鉄烏丸線 ] ⇒ 烏丸御池駅 ⇒ [ 京都市営地下鉄東西線 ] ⇒ 小野駅
続いては、山科区にある随心院という寺院を訪問します。ここも駅メモのイベント対象スポットになっています。
松ヶ崎駅から烏丸線で烏丸御池へ。そこから東西線に乗り換えて、小野駅へ向かいました。
松ヶ崎駅からは竹田行きに乗車。
小野駅。この辺りまで来ると、京都とはいえ観光客はほとんどいない。
小野にある随心院は、その地名の通り、小野小町ゆかりの寺だそうです。拝観する人もほとんどおらず、落ち着いて見学できました。
立派な門が住宅街の中に突然現れる。
松の木と本堂を合わせて。
境内では、朝市もやっているようで、食料品やら衣類やらマッサージやら様々なお店が出店していました。この寺が実際に地域に根ざしていることを感じられる場面でした。
この日はちょうど朝市の日。
近江鉄道に乗車:小野駅 ⇒ [ 京都市営地下鉄東西線 ] ⇒ 山科駅 ⇒ [ JR琵琶湖線 ] ⇒ 近江八幡駅 ⇒ [ 近江鉄道八日市線 ] ⇒ 八日市駅 ⇒ [ 近江鉄道本線 ] ⇒ 貴生川駅
随心院訪問後は、一旦京都を離れ、滋賀県のローカル線に乗車します。
山科で乗り換え。
近江八幡駅の広告看板には、我らがDeNAベイスターズの前身、横浜ベイスターズのマスコットであるホッシーくんが。なぜこんなところに???と驚きを隠せませんでした。
そういえば、球団の暗黒期にジェイジェイという外国人選手がいた気がしましたが、関係しているんでしょうか…。ありえないですね。
横浜スタジアムではもう会えないけれど、近江八幡駅ではまだ会える。
近江鉄道の主力、800系電車。
側面には、鉄道むすめ「豊郷あかね」のラッピングが施されていた。
20分ほどで、列車は八日市に到着。ここで、鉄道むすめスタンプラリーのスタンプを押印しました。
その後は乗り換えまで40分ほど時間があり、お昼時でもあったので、昼食を摂ることに。入ったのは、日本料理「ひなどり」というお店。
ネットの評判では、親子丼が有名なお店のようでしたが、なんとなくカツが食べたい気分でしたので、ストレートにカツ定食を注文。
やってきたトンカツはそれはもう非常に大きく、お肉も油がのったジューシーなもので非常に美味でした。
これで1000円はお得ですね。
熱い、デカい、ウマい
昼食後は、本線の普通列車に乗車し貴生川へ。昼飯がボリュームがあったのと、ゆっくり食べていたことで、乗車後はすぐの発車でした。
お腹いっぱいだったので、のんびりしていたらすぐに貴生川に到着。ここからは信楽高原鉄道に乗車します。
貴生川駅は3社が乗り入れるターミナル駅。でも駅前には何もない。
信楽を往復:貴生川駅 ⇒ [ 信楽高原鉄道信楽線 ] ⇒ 信楽駅 ⇒ [ 信楽高原鉄道信楽線 ] ⇒ 貴生川駅
貴生川からは、信楽高原鉄道で信楽を往復します。単純な折り返しとなってしまうのは面白みがないですが、この後の行程を考えると仕方ありません。
発車前に、草津線の列車と並びましたのでその様子などを撮影しました。
信楽高原鉄道の最新型である、SKR500形。JRの古参である113系と並んだ。
理由まではよくわかりませんが、11月8日はたぬきの日だそうで、それをPRするヘッドマークがついていました。非常に愛らしいデザインです。流行のゆるきゃらテイストですね。
たぬき列車のヘッドマークつき。
車内にもたぬきが鎮座していました。このあたりはラッシュとは無縁のローカル線だからこそなせる技と言えそうです。
車内にもタヌキが。
30分弱の乗車時間で終点の信楽に到着しました。信楽高原鉄道は貴生川〜紫香楽宮跡の駅間が10kmほどあり、そこが長く感じます。
終点の信楽では、折り返し列車の発車までの時間で、タヌキの写真を撮影しました。
信楽駅前のタヌキ。ハロウィン仕様。
ホームにも大量のタヌキが。ここでは赤いきつね派は粛正されます。
信楽からは、京阪の石山寺に抜けるバス路線が存在するのですが、本数が1日2本と少ないうえ、今後の行程とも合わないため、今回は単純に貴生川駅へと折り返しとしました。
再び30分ほどの乗車で貴生川にリターン。
このあとは、更に南へ向かい、伊賀鉄道に乗車します。