また旅。

旅の記憶の物置小屋

【17-11:関西-04】奈良で鹿とたわむれる【桜井→四条大宮】

奈良市内へ移動:桜井駅 ⇒ [ 近鉄大阪線 ] ⇒ 大和八木駅 ⇒ [ 近鉄橿原線 ] ⇒ 大和西大寺駅 ⇒ [ 近鉄奈良線 ] ⇒ 近鉄奈良駅

桜井・天理界隈を回ったあとは、奈良市内の寺社を少しだけ回ります。

まずは拠点となる奈良市内へ、近鉄の3路線を乗り継ぎました。

近鉄奈良は3連休とあってかすごい人の数。外国人も非常に多くおり、京都・奈良はワンセットで日本の一大観光地として認知されている気がしました。

そんな中、私はならまち方面へ。まずは元興寺十輪院と見学しました。

元興寺 元興寺。国宝でもあり世界遺産でもある。

十輪院 十輪院は松の木が立派。

その後は、新薬師寺を経由し春日大社方面へ。奈良の裏路地をうろうろしながら向かいました。

奈良の鹿たち そこら中に鹿がいるのが奈良の街

奈良の鹿たち 物珍しさにもう1枚。

春日大社までのアクセスは、近鉄奈良駅から東へ向かうのが一般的なのですが、今回は南側からアクセスしたため、ほとんど観光客はいませんでした。夕方で暗くなりかけていたので、逆に少し不気味でした。

春日大社への道 春日大社への道。ちょっとした山道。

たどり着いた春日大社は、奈良の寺社仏閣の中でも特にメジャーであることもあり、夕方で日没が近いにも関わらず多くの人でにぎわっていました。

春日大社参道 春日大社の参道。ここで記念撮影をする人も多い。

参道の鹿 ここにも鹿。

春日大社からは、春日野国際フォーラムを経て東大寺方面へと向かいます。

奈良公園 奈良公園はみんなの憩いの場。

この辺りは、奈良の街でも特に鹿が多かったですが、どの鹿も観光客に慣れており、泰然自若といった感じでした。

東大寺近辺の鹿 この辺りの鹿は、観光客慣れしていて、人が近づこうと全く動じない。

さらに東大寺方面へ進み、南大門へ。

東大寺南大門。 東大寺南大門。奈良の凱旋門と呼びたい。

東大寺南大門 この精緻な造形が男心をくすぐる。

さらに足をすすめ、二月堂も訪問。この辺りは、南大門の付近と比較すると観光客が少なめで、ゆったりとした時間が流れていました。

東大寺二月堂 二月堂を見上げる。

二月堂からの風景 二月堂からは、奈良の街が一望できる。

二月堂の照明 恒例のアングルで1枚。

夕暮れが近かったこともあり、このあたりで奈良市内の観光を切り上げ、近鉄奈良駅へ戻ることに。

戻る途中では、きれいな夕日を拝むことができました。

奈良の夕暮れ 生駒の山に日が沈む。

少しだけ宇治へ寄り道近鉄奈良駅 ⇒ [ 近鉄奈良線 ] ⇒ 大和西大寺駅 ⇒ [ 近鉄京都線 ] ⇒ 近鉄丹波橋/丹波橋駅 ⇒ [ 京阪本線 ] ⇒ 中書島駅 ⇒ [ 京阪宇治線 ] ⇒ 宇治駅

奈良をあとにした私。まだ宿に入るには早い時間であるということで、宇治へ立ち寄ることにしました。テレビアニメ「響け!ユーフォニアム」の舞台ですね。

大和西大寺から近鉄丹波橋までは、特急利用。ちょうど良い時間帯に伊勢志摩ライナーがありましたので、DXシートを利用してみました。

伊勢志摩ライナーのデラックスシート 伊勢志摩ライナーのデラックスシート。ほぼ貸し切り状態。

伊勢志摩ライナーとビール 特急に乗ったらビールを飲まないと。

丹波橋で下車後は、伊勢志摩ライナーのロゴを撮影し、京阪に乗り換えです。

伊勢志摩ライナーロゴ 登場してからずいぶんと時が経ったが、その格好良さはしまかぜにもひけをとらない。

丹波橋から中書島への先発は特急でしたが、宇治線で接続する電車は変わらないということもあり、空いている各駅停車に乗車。1000系が当たりました。

京阪1000系 京阪1000系。登場から50年以上が経つ大ベテラン。

中書島では宇治線にすぐの接続。車内は席が埋まる程度の混雑でした。

10分少々で終点の宇治に到着です。主人公の黄前久美子とその友人の高坂麗奈の自宅最寄り駅とされており、アニメ本編にも頻繁に登場します。

13000系 宇治駅にて。夜も遅いのでほとんど人はいない。

宇治到着後は、徒歩でJR奈良線宇治駅へ。同じ駅ながら徒歩で10分程度、距離があります。関西ではよくあるパターンですね。

途中、宇治橋で写真を撮影しました。「響け!ユーフォニアム」でよく登場する場所ですね。夜はライトアップが美しいです。

宇治橋 上手くなりたい!上手くなりたい!上手くなりたいー!

103系に乗車宇治駅 ⇒ [ JR奈良線 ] ⇒ 京都駅 ⇒ [ 京都市営地下鉄烏丸線 ] ⇒ 四条駅/四条烏丸 ⇒ [ 京都市営バス ] ⇒ 四条大宮

JR宇治到着後は、奈良線で京都へ。221系が来るかと思いましたが、来たのは103系。関西だとまだまだ普通に走っています。

京都駅にて103系 103系環状線からは引退したものの、その他の線区ではまだまだ現役。

京都駅到着後は、地下鉄とバスを乗り継ぎ、ホテルへと帰還しました。