【17-11:関西-02】阪急甲陽線と京阪プレミアムカー【上郡→大宮】
東へ移動開始、まずは加古川へ:上郡駅 ⇒ [ JR山陽本線 ] ⇒ 相生駅 ⇒ [ JR山陽本線 ] ⇒ 姫路駅 ⇒ [ JR神戸線 ] ⇒ 加古川駅
智頭急行をあとに、宿泊地である京都を目指します。しかし、真っすぐ向かうことはせず、ややこしいルートで向かいます。
私がやっている位置情報ゲーム、「駅メモ! - ステーションメモリーズ!-」の路線埋めとイベント消化を兼ねてです。
とはいっても最初は行きの逆ルートで加古川まで。途中の網干では、網干総合車両所の一般公開から帰る方々がたくさん乗車し、4両の車内は混雑しました。姫路からは12両の新快速ですので、混雑は緩和され、快適な車内に。とは言え、姫路~加古川は新快速だと1駅ですのですぐに着いてしまいましたが。
加古川駅にて。新快速の幕を撮ってみる。
昼ごはんがまだでしたので、乗り換えの時間を利用して、食事を摂ります。姫路駅を中心に展開している、駅そばの「まねき」という店に入りました。ここの特徴は、駅そばでありながら、中華麺を使用していること(だしは和風です)。興味がありましたので、一度食べてみることに。
注文したのは、とり天そば。理由はわかりませんが、大分名物のとり天がのっています。中華麺と和風だしも、意外と違和感のない組み合わせでした。個人的には、ネギの代わりに辛子高菜がトッピングされているのがgoodでした。
「まねき」の駅そば。確かに麺が黄色い。
旧国鉄三木線の配線跡をたどる:加古川駅 ⇒ [ JR加古川線 ] ⇒ 厄神駅 ⇒ [ 神姫バス ] ⇒ 恵比須駅 ⇒ [ 神鉄粟生線 ] ⇒ 鈴蘭台駅 ⇒ [ 神鉄有馬線・神戸高速南北線 ] ⇒ 新開地駅
加古川からは、山陽本線を離れ、北へ向かいます。まずは、加古川線に乗車し、厄神へ。厄神行の普通電車は、帰宅時間帯ということもあってか、3駅しか使えない電車なのですが、そこそこ混んでいました。
厄神にて。夕日に照らされた125系電車。
厄神からは、神姫バスに乗り換えて、神戸電鉄粟生線の恵比須駅へ。このバスは、旧国鉄三木線(その後三木鉄道となり、2008年廃止)の代替バスになります。
恵比須からは、神戸電鉄を利用し、新開地まで。この先三宮まで出ますので、神姫バスが運行している快速バスを利用した方が、運賃としては安い(時間もほぼ同じ)のですが、神鉄粟生線の経営はかなり苦しいらしく、たびたび廃止の話が取り沙汰されていますので、少しでも収入に貢献すべく、鉄道利用としました。
改札前では、癇癪を起こした中学生くらいの女の子が、祖母と思われる方に当たり散らしており、辟易しました。
日中は1時間に1本しか電車がない粟生線(西鈴蘭台までは4本、志染まで2本)ですが、この時間は4本確保されているようで、それほど待つことなく乗車できました。
乗車した電車は、途中の鈴蘭台まででしたので、終点の鈴蘭台で有馬線からの新開地行に乗り換えました。
鈴蘭台⇒新開地は3000系電車。鉄仮面とかウルトラマンとかいわれている。
阪急甲陽線を訪問:新開地駅 ⇒ [ 神戸高速東西線・阪急神戸本線 ] ⇒ 西宮北口駅 ⇒ [ 阪急神戸本線 ] ⇒ 夙川駅 ⇒ [ 阪急甲陽線 ] ⇒ 甲陽園駅
新開地では、すぐの乗り換えで、阪急線直通の特急に乗車。西宮北口へ向かいます。
以前に住んでいた地域でしたので、懐かしさを感じながら通過しました。
西宮北口にて。阪急といえばやはりこの色。
近づいてもう一枚。
西宮北口からは、1駅戻り、夙川で下車。接続の甲陽線の電車で、終点の甲陽園へ。
甲陽園駅。涼宮ハルヒの北高のモデルとなった、西宮北高校はここから徒歩30分の登り坂。
側面の幕も1枚。阪急マルーンが映える。
JRで大阪入り:甲陽園駅 ⇒ [ 阪急甲陽線 ] ⇒ 夙川駅 ⇒ [ 徒歩 ] ⇒ さくら夙川駅 ⇒ [ JR神戸線 ] ⇒ 尼崎駅 ⇒ [ JR東西線 ] ⇒ 京橋駅
甲陽園訪問後は、さらに東を目指し移動します。
まずは、夙川に戻り、そこから徒歩で5分程度のJRさくら夙川駅へ移動しました。
さくら夙川駅。2007年開業とJR神戸線ではかなり新しい部類に入る。
さくら夙川からは、普通電車で尼崎へ。
尼崎では、対面乗り継ぎで、JR宝塚線から直通してくる快速木津行に乗り換えます。
尼崎~京橋は、木津行の321系電車。
初のプレミアムカー乗車、京阪特急で一気に京都へ:京橋駅 ⇒ [ 京阪本線・鴨東線 ] ⇒ 出町柳駅
京橋からは、京阪電車で京都へ向かいます。
京阪では、今年の8月から8000系電車の6号車をプレミアムカーとし、有料の座席指定車として運行しています。興味があったため、一度乗車してみることにしました。
私は、携帯のチケットレスサービスで指定券を購入しました。列車や座席の変更も行うことができ、非常に便利なサービスです。
なお、乗車した列車のプレミアムカーは全席完売でした。枚方市で降りていく方もいましたので、少し出費をしてでも座っていきたいという層は予想以上に多いようです。
京阪プレミアムカー。京阪だと大阪~京都は50分かかるため、有料とはいえ確実に座れるのは大きい。
京阪電車でビールを飲める日が来るとは…誰が予想しただろうか。
終点の出町柳まで、京阪プレミアムカーに乗車しました。8000系は普通の座席でも首都圏の列車と比べると十分に快適なのですが、プレミアムカーの快適度は、さらにそれを上回るもので、50分以上の所要時間が全く苦ではありませんでした。むしろもう少し乗っていたかったくらいです。
とてもプレミアムな時間だった。また乗りたい。
叡電修学院駅を訪問し、1日目終了:出町柳駅 ⇒ [ 叡山電鉄叡山本線 ] ⇒ 修学院駅 ⇒ [ 叡山電鉄叡山本線 ] ⇒ 出町柳駅 ⇒ [ 京阪鴨東線 ] ⇒ 三条駅/三条京阪駅 ⇒ [ 京都市営地下鉄東西線 ] ⇒ 烏丸御池駅 ⇒ [ 京都市営地下鉄烏丸線 ] ⇒ 四条駅/烏丸駅 ⇒ [ 阪急京都本線 ] ⇒ 大宮駅
叡山電車は、21時ごろに車との接触事故があったらしく、ダイヤが乱れていました。
とりあえず、停車していた八瀬比叡山口行がもうすぐ発車するとのことでしたので、乗車しました。
八瀬比叡山口行は700系。混雑していて座ることはできなかった。
程なくして八瀬比叡山口行電車は発車となり、10分ほどで修学院駅に到着しました。
ここには、叡山電車の車庫が存在するほか、アニメ「けいおん!」の舞台にもなっています。
修学院の駅名標。とりあえず訪問記念に撮影。
修学院からは、叡山電車で出町柳へ逆戻り。その後、京阪、地下鉄、阪急と京都の主要な鉄道事業者を乗り継いで、宿泊地である四条大宮へと向かいました。