また旅。

旅の記憶の物置小屋

【17-10:台湾-01】台湾入国~高鐵で高雄へ

台湾へひとっ飛び:東京羽田空港 ⇒ [ 中華航空:CI223便 ] ⇒ 台北松山空港

2017年10月6日、今日から4泊5日の台湾旅行の始まりです。今回は、友人の2人での旅行となります。 まずは、東京は羽田空港から、台北松山空港まで、チャイナエアライン223便で向かいました。

台北駅へ向かう松山機場駅 ⇒ [ MRT文湖線 ] ⇒ 忠孝復興駅 ⇒ [ MRT板南線 ] ⇒ 台北

松山空港からは、MRTを乗り継いで台北市ターミナル駅である台北駅へ向かいます。途中の忠孝復興駅で乗り換えとなります。

忠孝復興駅にて 忠孝復興駅にて。台湾のMRTはほとんどの駅でホームドアが整備されている。

台北駅で高雄に向かうため、台湾高鐵(新幹線)に乗り換えます。乗り換えの間を利用して、食事の調達と台北駅内部の見学を行いました。

台北駅コンコース 高い天井が特徴の台北駅コンコース。中華圏らしさが感じられる。

台北駅の鳥人間 日本で鳥人間といえば琵琶湖で行われるアレだが、台湾ではこれのことを指す?

新幹線で一気に高雄へ台北駅 ⇒ [ 台湾高鐵:1313次 ] ⇒ 左営駅 ⇒ [ MRT紅線 ] ⇒ 後驛駅

台湾の北端に位置する台北から、南端に位置する高雄まで、台湾高鐵で移動します。奮発して商務車(グリーン車)を利用しました。奮発といってもグリーン料金は2500円程度、同距離だと日本では4000円以上かかることを考えると安いものです。

台湾高鐵の商務車 台湾高鐵の商務車。東海道新幹線グリーン車とほぼ同じ内装である。

台鐵弁當と台湾ビール 台湾といえば台鐵弁當と台湾ビール。台鐵弁當は見た目はアレだが味は良い。価格も200円程度と爆安。

高雄市内観光

MRT紅線後驛駅で下車後、駅前のステーションにて、レンタサイクルを借りました。 台湾は各都市で公共自転車レンタルサービスが展開されており、駅や観光地に存在するステーションで貸出、返却が可能になっています。価格も、利用時間によって多少変動しますが、90分で30~40円程度と非常に安価であるため、非常に使い勝手がよいサービスです。

高雄のレンタサイクル 高雄のレンタサイクル。通称c-bike。”c”は”city”の”c”とのこと。

レンタサイクルを借りて向かった先は、国立科学工芸博物館。応用科学の博物館としてはアジア最大の規模、世界でも第2位の規模とのこと。 IT先進国である台湾の技術を少しばかり、体験型の展示に触れながら勉強しました。

国立科学工芸博物館 国立科学工芸博物館。中は撮影していいのかよくわからなかったので撮らなかった。

そのあとは、高雄の街をサイクリングしながらホテルに向かいました。

高雄の町並み 漢字の看板が並ぶのを見ると、台湾に来たという実感がわく。

ホテルにチェックイン後、シャワーで汗を流し、しばしの休憩を取ったのち、晩飯にと向かったのは六合国際観光夜市。高雄で最大の夜市です。

六合国際観光夜市 六合国際観光夜市の入口より。この活気ある状態が日常。

まずは手始めに乾麺(汁なし麺)と青菜炒めを食べました。量は多くないのでまだまだいけます。

乾麺(汁なし麺)と青菜炒め 乾麺(汁なし麺)と青菜炒め。薄味が多い台湾だが、ここのはしっかりと味がついていて美味。

続いては、夜市でも抜群の異臭を放っていた臭豆腐に挑戦…したのですが、私も友人も口には合いませんでした。放たれている臭いほど味は強烈ではないのですが、それでも、胃が「これは無理だ!」と主張してきました。

臭豆腐 臭豆腐。好きな人はかなりハマるらしい。自分には無理だった…。

臭豆腐で心を折られ、次は確実に美味しいものを、ということで目に付いた酸辣湯と水餃子の屋台に。人がひっきりなしにやってくる評判の店だったようで、味も非常に満足でした。

水餃子 この餃子を作るおばちゃんの手つきは天才的で、驚異的なスピードで餃子を量産していた。

そろそろお腹も膨れてきたということで、最後にパパイヤミルクを飲み、ホテルで飲む用のおつまみを買った後、夜市を後にしました。 ホテルに戻ったあとは、夜市で買ったおつまみで、台湾ビールを飲みました。

水餃子 この餃子を作るおばちゃんの手つきは天才的で、驚異的なスピードで餃子を量産していた。

東京から高雄まで大移動をした旅1日目はこれにて終了。明日は台湾の古都、台南へと向かいます。