【2018年冬】四国・九州を旅行してきた話⑧【最終日:人吉温泉→羽田空港】

この日の行程

8-1：くま川鉄道湯前線　普通　湯前行　人吉温泉7:22→湯前8:06

8-2：くま川鉄道湯前線　普通　人吉温泉行　湯前8:28→人吉温泉9:13

8-3：肥薩線　普通いさぶろう1号　吉松行　人吉10:08→吉松11:22

8-4：肥薩線　普通　隼人行　吉松12:29→嘉例川13:03

8-5：肥薩線　普通　吉松行　嘉例川13:20→吉松13:57

8-6：南国交通バス　大口行　吉松駅14:05→大口15:07

8-7：南国交通バス　宮之城行　大口15:59→宮之城17:05

8-8：南国交通バス　鹿児島空港行　虎居町17:17→鹿児島空港18:04

8-9：ソラシドエア82便　鹿児島空港20:35→羽田空港22:15

Section8-1：田園シンフォニーで湯前へ（人吉温泉→湯前）

くま川鉄道湯前線　普通　湯前行　人吉温泉7:22→湯前8:06

今日はまず、くま川鉄道の乗りつぶしから開始。7時10分ごろに人吉駅に到着。

くま川鉄道のホームへ向かい、一日乗車券を購入。1200円なり。人吉温泉～湯前の運賃が690円なので、単純往復でも元が取れる計算だ。

程なくして、湯前方面から列車が到着。観光列車「田園シンフォニー」の車両が、普通運用につくようだ。

車内は観光列車らしく、ゴージャスな仕様になっており、追加料金なしで乗れるのはラッキー。

朝の人吉盆地を列車は行く。山々の風景が美しい。

途中ですれ違った人吉温泉行は学生で混雑していたが、こちらは混雑とは無縁。終点の湯前に降り立ったのは私1人だけだった。

Section8-2：湯前駅の風景に感動（湯前→人吉温泉）

くま川鉄道湯前線　普通　人吉温泉行　湯前8:28→人吉温泉9:13

湯前駅に到着したところで、駅を見てみる。ここも国鉄の雰囲気を色濃く残すいい駅舎である。

ちょうど、山側から朝日が差し込んでくるタイミングだったので、折り返しの人吉温泉行の列車と合わせてパチリ。なかなかいい写真になった気がする。

8:28に人吉温泉に向けて折り返す。もう学生の通学する時間は過ぎているようで、帰りの列車も人吉までそれほど乗客は乗ってこなかった。

帰りものんびりと車窓を楽しみ、人吉温泉には9:13の到着。

Section8-3：観光列車で矢岳越え（人吉→吉松）

肥薩線　普通いさぶろう1号　吉松行　人吉10:08→吉松11:22

人吉に戻ってきたところで、ここからは観光列車「いさぶろう」で峠を越えて吉松へ向かう。

10:04頃に列車が到着。

車内は中国人観光客で大混雑。こんなところにもインバウンドの波が。Σ（・□・；）

人吉を出て最初の停車駅は大畑。ここで9分停車の間に色々と写真を撮る。

矢岳～大畑間はループ線。少し登ると、先ほど停車していた大畑駅の姿が見えた。

山を登って、肥薩線で最も標高の高い矢岳駅。ここは5分停車。やっぱり降りて写真を撮る。

矢岳を出ると、日本三大車窓の1つ、霧島連峰が眼下に広がる。観光列車なだけあって、一旦停車して景色を楽しませてくれた。

最後の停車駅は、真幸。ここは3分しか停車時間がないので、急いで写真を撮る。

吉松には11:22の到着。人吉～吉松間は見所が多く、あっという間という感覚だった。

Section8-4：嘉例川駅を訪問（吉松→嘉例川）

肥薩線　普通　隼人行　吉松12:29→嘉例川13:03

吉松では、すぐの接続の特急「はやとの風」をスルーし、改札外へ。

駅を出てすぐの「吉松駅前温泉」で温泉に浸かっていくことに。

駅徒歩1分の抜群の立地ながら、源泉かけ流しという本格的な温泉で、たっぷりと浸かっていた。

入浴後は、肥薩線の普通列車に乗車。

車内では、人吉駅で購入した「鮎寿司」と熊本県熊本市の地酒「瑞鷹」で呑み鉄タイム。

列車に揺られること30分、嘉例川駅で下車。

嘉例川は、肥薩線の中でも大隅横川と並んで歴史ある駅舎となっている。滞在時間は15分ほどだか、色々と写真を撮って過ごした。

Section8-5：吉松へ戻る（嘉例川→吉松）

肥薩線　普通　吉松行　嘉例川13:20→吉松13:57

嘉例川からは、吉松方面の列車に乗車し、再び吉松へ。大隅横川でも降りてみたかったが、それをすると今後の予定がズタズタになるので我慢。

13:56、今日2度目の吉松駅に降り立った。

Section8-6：唐突にバスの旅開始（吉松駅→大口）

南国交通バス　大口行　吉松駅14:05→大口15:07

吉松に戻ってきたところで、この旅行での鉄道乗車は全て終了。ここからは、バスを乗り継いで鹿児島空港を目指す。

1本目は吉松駅からの大口行。

吉松発車時点では乗客は私だけという寂しい状況。

栗野駅と栗野三文字で1人ずつ乗車があり、計3名で大口へ。運転手のブレーキが荒く、雅っっくんガックンしながら進む。

大口の市街に入ったところで、他の乗客が下車し、終点の大口まで乗っていたのは私だけだった。

大口はかつて、宮之城線の薩摩大口駅があった街。鉄道があったことを皆の記憶にとどめておくため、薩摩大口駅の跡地にかつてのポイントや信号機、機関車がモニュメントとして残されていた。

Section8-7：次は宮之城へ（大口→宮之城）

南国交通バス　宮之城行　大口15:59→宮之城17:05

大口からは、宮之城線の跡を辿る形で宮之城へ。実は、宮之城行は15:19発があったのだが、薩摩大口駅跡を見物している間に行ってしまった。まあ、40分後のバスでも鹿児島空港への到着時刻は変わらないので、まあヨシとしよう。

15：59発のバスで宮之城へ。車内は帰宅する学生さんと私だけ。

1時間ほどの乗車で、終点の宮之城に到着。

Section8-8：帰京へのカウントダウン（虎居町→鹿児島空港）

南国交通バス　鹿児島空港行　虎居町17:17→鹿児島空港18:04

宮之城からは、鹿児島空港行のバスに乗り、鹿児島空港へと移動する。てっきり、大口からのバスの終点の宮之城バス停で乗り継げるものだと思っていたのだが、空港行のバスはここには来ないらしい。

ちょっと焦ったが、急いで最寄りの空港行バスが停車するバス停である虎居町バス停へ。それほど遠くはなく、3分ほどで到着した。

雪がちらつく極寒の中、10分ほどバスを待ち、鹿児島空港行に乗車。

九州最後の景色を眺めながら過ごす。

鹿児島空港には5分ほど遅れて到着。

Section8-9：一路、帰京（鹿児島空港→羽田空港）

ソラシドエア82便　鹿児島空港20:35→羽田空港22:15

さて、あとは羽田行の飛行機で帰るだけ。飛行機の発時刻までは2時間ほどあったので、空港内の山形屋レストランで腹ごしらえ。鹿児島県民のソウルフード「山形屋の焼きそば」をいただく。三杯酢をかけて食べるのが普通とはちょっと違うところだ。

あとはお土産を買って、搭乗。

非常席座席を選択したので、足元が広々で快適。

2時間弱のフライトであっという間に羽田空港へ到着。今回の旅が終わりを告げた。

（四国・九州を旅行してきた話・完）