また旅。

旅の記憶の物置小屋

【18-07:四国・九州-09】指宿枕崎線に乗ってみる【宮崎→鹿児島中央】

7月17日(火)前編 宮崎→鹿児島中央

行程

Section 路線 列車 発駅 発時刻 着駅 着時刻
5-1 日豊本線 特急きりしま3号 鹿児島中央 宮崎 7:16 鹿児島中央 9:26
5-2 指宿枕崎線 普通 枕崎行 鹿児島中央 10:05 枕崎 12:52
5-3 鹿児島交通バス 特急 鹿児島行 枕崎(駅前) 13:35 鹿児島中央駅 15:00

Section5−1 いきなり奮発?

日豊本線 特急きりしま3号 鹿児島中央駅 宮崎 7:16 → 鹿児島中央 9:26

旅も5日目、今日は鹿児島県の方を攻めようと思う。

出発前にホテルで朝食。冷や汁があるのがgood!d( ̄  ̄)

スカイタワー宮崎 朝食

この日も宮崎は快晴。

宮崎駅

宮崎駅鹿児島中央駅までの特急券を購入し、ホームへと上がる。「きりしま3号」はすでに入線していた。

きりしま3号

座席は奮発してグリーン車787系グリーン車には乗車したことがなかったので、いい機会だと思い、ここは奮発。

787系グリーン車

発車後は、寝不足とグリーン車の心地よさから爆睡。国分あたりまでずっと寝ていた。これじゃグリーンじゃなくてもいいんじゃないの?と思わなくもない。

重富〜竜ヶ水の区間では、車窓に雄大桜島の姿が。

桜島

桜島が見えなくなると、終点の鹿児島中央は近い。定刻通り、9:26に到着した。

鹿児島中央駅 改札

Section5−2 普通列車で枕崎へ

指宿枕崎線 普通 枕崎行 鹿児島中央 10:05 → 枕崎 12:52

鹿児島中央からは指宿枕崎線に乗車し、枕崎を目指す。 9:55発の特急「いぶすきのたまて箱」があったので、その指定券を購入しようとすると、

満席

の表示。

連休明けの平日でもこれとは、いぶたま人気恐るべし。

仕方ないので、10:05発の枕崎行に乗車することに。発車の30分前にも関わらず、すでに列車は入線していた。

指宿枕崎線キハ40系

鹿児島中央⇔枕崎

乗り込むと、車内にはそこそこの人が。なんとか海側の空きボックスを見つけて着席した。

9:17の山川行が出ると、次の普通列車はこの10:05の列車となり、約50分の間隔が生じるため、慢性的に混雑する列車のようだ。

坂之上で乗客の9割(!)が下車し、車内は落ち着いた状態に。

平川駅から先は、車窓に鹿児島湾が広がる。この日は快晴で、海の青さもひとしお。

鹿児島湾

車窓はずっと海。

指宿枕崎線 車窓

途中の山川で約15分の小休止。

山川駅

山川を出るとすぐに「JR日本最南端の駅」である西大山。

西大山駅

開聞岳も薩摩富士と呼ばれる美しい稜線を見せてくれている。

開聞岳

その後もゆったりと走り、枕崎に到着。

枕崎駅①

枕崎駅②

枕崎駅③

枕崎では、お昼ご飯に駅から5分ほどの「だいとく」というお店へ。

枕崎といえばカツオ、ということで、鰹船人めし(鰹の出汁茶漬け)、鰹ラーメン、鰹の腹皮焼きがセットになった鰹三昧定食をいただいた。

だいとく 鰹三昧定食 鰹船人めし、鰹ラーメン

だいとく 鰹三昧定食 鰹腹皮焼き

Section5−3 特急バスで鹿児島へ

鹿児島交通バス 特急 鹿児島行 枕崎(駅前) 13:35 → 鹿児島中央駅前 15:00

枕崎からは、バスで鹿児島市内まで戻る。指宿枕崎線だと枕崎→鹿児島中央は3時間近くを要するが、バスだとその半分程度でたどり着ける。おまけに運賃もバスの方が大幅に安いとあっては、鉄道の本数がほとんどないのも止む無しと言ったところか。

バスは、少ない乗客(3人)を乗せ、鹿児島へとひた走る。

鹿児島交通バス 車内

途中で空を見上げると、「ザ・夏の雲」といった感じの雲が。

入道雲

加世田で3人ほどが新たに乗車し、鹿児島中央駅へ。定刻よりも10分ほど早く、14:50頃に到着した。

鹿児島中央駅

(5日目後編へ続く)