また旅。

旅の記憶の物置小屋

【18-04:北海道-03】北海道の「へそ」へと大移動【釧路→富良野】

5月1日(火)前編 釧路→富良野

行程

Section 列車 発駅 発時刻 着駅 着時刻
2-1 普通 網走行 釧路 8:57 網走 11:53
2-2 特急大雪4号 旭川 網走 12:35 旭川 16:19
2-3 普通 富良野 旭川 16:32 富良野 17:41

Section2-1 釧路湿原を抜けて

釧網本線 快速しれとこ摩周 網走行 釧路 8:57 → 網走 11:53

2日目、この日は釧路からスタート。朝風呂に入り、朝飯を食べ、8:30過ぎにホテルをチェックアウト。釧路駅へと歩く。

釧路駅への道

10分ほどで釧路駅に到着。

朝の釧路駅

乗車する釧網本線の列車「快速しれとこ摩周」はすでに入線していた。

キハ54系快速しれとこ摩周 釧路駅にて

快速しれとこ摩周ヘッドマーク

座席はそこそこ埋まっていたが、なんとか窓側の席を確保。窓位置は良くないが…まあいいや。

摩周で窓位置の良い進行方向右側の席をゲット。これで知床斜里から先は車窓にオホーツク海が広がる…はずだ。

知床斜里からは観光客が多く乗車し、車内はそこそこ盛況。知床斜里を出ると、車窓右側には目論見通りオホーツク海が広がった…が、天気はどんより曇り空。これではせっかくの海もあまり映えない…

釧網本線からの海 釧路はいい天気だったのに、どうしてこうなった…

知床斜里〜網走はさほど遠くなく、海をぼんやり眺めていると、程なく網走に到着。釧路〜網走の3時間の長い旅を終えた。

網走駅構内①

網走駅構内②

ホームに降り立ち、駅構内の写真を何枚か撮影し、改札を出た。

網走駅構内③

網走駅構内④


Section2-2 かにめしを食べながら

石北本線 特急大雪4号 旭川 網走 12:35 → 旭川 16:19

網走からは、特急大雪4号で旭川へ。もう少し時間があれば網走監獄を見学して行きたかったが、この特急と逃すと次の特急まで5時間空いてしまうのではどうしようもない。

とりあえず網走駅の駅舎を撮影しておく。

網走駅舎

まだ発車まで時間があったので、ここで買い出しタイム。とりあえず、セコマラリーの進捗を兼ねて、近くのセイコーマートまで歩き、酒とお菓子を調達した。

網走のセイコーマート 網走駅に戻り、駅構内の駅弁屋「もりや」でかにめしを調達。900円也。

すでに列車も入線していたので、改札を受け、乗車。車両は国鉄時代からのキハ183系だ。

キハ183系特急大雪 網走駅にて

特急大雪ヘッドマーク

網走始発なので、席はガラガラ、選びたい放題。適当なところに座り、先ほど購入したかにめしとビールで一杯。かにめしが出来たてで、まだ暖かい。

網走駅のかにめし弁当(開封前)

網走駅のかにめし弁当(開封後)

網走を出るとすぐに能取湖が車窓に。

石北本線からの能取湖

その後は北海道らしい景色の中を走りながら、こまめに停車していく。ただ、まとまった乗車があったのは北見だけで、その他の駅ではほとんど乗降はなかった…

遠軽スイッチバックし、進行方向が逆に。遠軽を出ると空にも晴れ間が差し、車窓の新緑が映える。

石北本線 車窓

その後はウトウトしながら旭川へ。上川のあたりは5月なのにまだ雪が残っていてビックリ。

旭川には定刻通り、16:19に到着。久しぶりに都会に来たって感じだ。

旭川駅構内


Section2-3 線路は続くよどこまでも

富良野線 普通 富良野 旭川 16:32 → 富良野 17:41

旭川では接続良く、13分の乗り継ぎで富良野線普通列車に乗り換えて、北海道の「へそ」富良野を目指す。車両はキハ150系の2連のようだ。

富良野線キハ150系 旭川駅にて

帰宅時間帯ということもあり、2両編成の車内はほどよく埋まっていた。無理に座るほどでもないので、最後尾で展望を楽しんでいくことにする。

夕方の暖かな日差しと、どこまでも真っ直ぐ続いていきそうな線路が非常にいい雰囲気を醸し出していた。私のお気に入り路線がまた1つ増えた。ほどよく沿線に民家もあり、車窓が単調でないのもgood。

富良野線 車窓

夕暮れの富良野駅には17:41の到着。

富良野駅駅名標とキハ150系

(2日目後編へ続く)