また旅。

旅の記憶の物置小屋

【18-04:北海道-02】夜の釧路で牡蠣を食す【帯広→釧路】

4月30日(月)後編 帯広→釧路

行程

Section 列車 発駅 発時刻 着駅 着時刻
1-5 特急スーパーおおぞら5号 釧路行 帯広 14:22 釧路 15:56
1-6 普通 根室 釧路 16:17 根室 18:49
1-7 普通 釧路行 根室 19:01 釧路 21:38

Section1-5 さらに東へ

根室本線 特急スーパーおおぞら5号 釧路行 帯広 14:22 → 釧路 15:56

帯広からはスーパーおおぞら号で一気に釧路へ。

特急スーパーおおぞらキハ283系 帯広駅にて

ちなみに、スーパーおおぞらの向かい側には、キハ40系が並んでいた。

キハ40系 帯広駅にて

今度は自由席が2両あったため、先ほどのとかち号よりもさらに空いていた。 この日はなかなか暑かったので、帯広で購入したサッポロクラシックビールクズに勤しむ。

車窓とサッポロクラシック

白糠駅手前では車窓に海が広がった。

白糠駅付近の車窓

帯広から1時間半ほどで釧路に到着。帯広と釧路は意外と近かった。(特急で1時間半の距離を近いと感じるあたり、感覚が北海道のデカさに麻痺させられている気もするが…)

釧路駅構内

釧路駅のホームに降り立つと…

寒い!!!

帯広ではビールが欲しくなる程に暑かったのに…夕方になるとまだまだ北海道は寒いということか。


Section1-6 ついに最東端へ

根室本線花咲線) 普通 根室 釧路 16:17 → 根室 18:49

釧路からさらに乗り換えて、最東端の根室を目指す。 車両はキハ54系の単行。この辺りではありがちな車両だ。

花咲線キハ54系 釧路駅にて

キハ54系サボ

駅名標とキハ54系

釧路の街を抜け、原野に入ると車窓には無数の鹿、鹿、鹿。そりゃ衝突もするわって感じだ。線路上にも容赦なく現れるようで、運転士も警笛と減速で衝突を回避していた。

厚岸で地元民がそこそこ降りた以外は車内にも大きな動きはなく、原生林湿原の車窓を眺めながら、日が暮れる頃、日本最東端の駅である東根室駅に停車。 東根室を出ると、根室はすぐそこで、釧路から2時間半かけて、ようやく「最東端の終着駅」にたどり着いた。

根室駅駅名標

根室駅舎

ちなみ根室駅の第一印象は…

獣臭い。


 Section1-7 最東端からとんぼ返り

根室本線花咲線) 普通 釧路行 根室 19:01 → 釧路 21:38

根室滞在時間はわずか12分、釧路へとんぼ返りとなる。 本来なら根室に一泊し、納沙布岬に立ち寄り、としたいところだが、根室の宿事情が貧弱すぎてそれは叶わなかった。(釧路まで戻らないとまともな宿がないのだ。)

というわけで、根室から釧路行の最終列車で、再び2時間半かけて釧路へと戻る。さすが北海道、盲腸線のとんぼ返りもスケールが違う。

花咲線キハ54系 根室駅にて

真っ暗闇の中を釧路に向けて走る。もう景色の楽しみようもないので、帯広で買っておいた日本酒と鮭とばで「呑み鉄」。

Amazonプライムビデオで暇を潰しながら過ごすこと2時間半、ようやく本日の宿泊地、釧路に戻ってきた。


Section1-7-1 釧路の夜の過ごし方

釧路の宿泊地は、釧路のシンボルである幣舞橋のすぐ近く。というわけで、釧路の街をテクテク歩く。この時間になると車も人もほとんどいない。

釧路の街の風景

夜の幣舞橋はライトアップされていていい感じ。

夜の幣舞橋

幣舞橋から少しだけ歩いて、この日のお宿である「ホテルパコ釧路」にチェックイン。こんな名前だけどいかがわしいホテルではなくて、ちゃんとしたビジネスホテルである。しかも温泉付き。

ホテルパコ釧路 室内

ホテルからは、釧路川が一望できる。

ホテルからの釧路川

時間も遅かったけど、少しだけ晩飯に、と街に繰り出す。

釧路の夜の街

向かったのは「炉端焼き はたご家」というお店。焼き牡蠣とイカの一夜干しを頂いた。

関連ランキング:居酒屋 | 釧路駅

「はたご家」 焼き牡蠣

牡蠣が旨味が凝縮されていてジューシーで非常に美味。思わず追加注文してしまった。イカの方はそれなりって感じ。

食後、宿近くのセイコーマートで少し買い出し。ここでセイコーマートのポイントカードを作ったのだが、住所を記入していたら、店員さんに「横浜じゃないですか!」と派手に驚かれた(笑)。

その後は、ホテルに戻り、温泉に入り、

有料チャンネルを見て(プランについていて無料だった)

寝た。

(2日目前編に続く)