また旅。

旅の記憶の物置小屋

【18-04:北海道-01】北の大地へひとっ飛び【京成上野→帯広】

4月30日(月)前編 京成上野→帯広

行程

Section 列車 発駅 発時刻 着駅 着時刻
1-1 特急スカイライナー1号 成田空港行 京成上野 5:58 空港第2ビル 6:39
1-2 バニラエア905便 新千歳空港 成田空港 8:00 新千歳空港 9:50
1-3 快速エアポート107号 札幌行 新千歳空港 10:45 南千歳 10:48
1-4 特急スーパーとかち3号 帯広行 南千歳 10:57 帯広 13:10

プロローグ

今年もやってまいりましたゴールデンウィーク

貯まってい仕事から目を背け、5月1、2日に有給休暇を叩き込んだ。

無事に9連休を確保し、向かう先は北海道。最近函館には行ったものの、その際の北海道滞在時間はわずか18時間。雄大な北の大地を感じる間も無く終わってしまった。

今回は長い休みということで、がっつり北海道の隅々まで回ってみようと思う。

4月28、29日は別の用事があったので、4月30日から5月6日までの7日間の旅である。というわけで、今回の旅は4月30日早朝の京成上野駅からスタート。


Section1-1 スカイライナーで出発

京成本線・成田空港スカイアクセス線 特急スカイライナー1号 成田空港行

京成上野 5:58 → 空港第2ビル 6:39

まずは北海道へと飛び立つべく、空港へ向かう。私が住んでいる横浜市からだと、近いのは羽田空港だが、今回はとある理由があり、成田空港からの出発となった。

搭乗する飛行機は、成田空港8:00発。ということは7:00には空港に着いている必要があり、そこから逆算すると始発のスカイライナーに乗車せざるを得なかった。

京成上野駅からスカイライナー1号に乗車。

早朝の便だが、座席はほぼ埋まっていた。私の周りは、インド人らしき集団と中国人の集団。

列車は早朝の北総線内をぶっ飛ばし、日暮里から30分少々で空港第2ビルに到着。

京成スカイライナー 空港第2ビル駅にて

初めて乗ったけど、早いな、スカイライナー。Σ(・□・;)

空港第2ビル駅到着後は、連絡通路を通って第3ターミナルへ。途中でシャトルバスを見つけたので、ほぼ歩かずに済んだ。


Section1–2 北の大地へひとっ飛び

バニラエア905便 新千歳空港

成田空港 8:00 → 新千歳空港 9:50

そそくさとバニアエアのカウンターに向かいチェックイン。機内手荷物は7kgまでのところ、私の荷物は6.7kg。我ながら良い線をついている。

保安検査に多少の時間を食いつつも、搭乗開始の10分前には搭乗口に到着できた。

LCCということもあり、飛行機まではバスでの案内だった。まあ別に構わないけども。

バニラエア905便

8:20頃に離陸。LCCを利用するのは初めてだったが、非常口座席を指定したこともあり非常に快適。横に人も来なかったし。

隣に人がいないと結構色々できるので、カメラを取り出して、空の写真を撮ったりして過ごしていた。

上空の風景

安定した飛行で9:40頃に着陸。新千歳空港でもやっぱりバスでターミナルへ。

到着後はすぐに新千歳空港駅みどりの窓口へ。やはり外国人がメチャメチャ多い。北海道のインバウンド力半端ないっす。

ここで、「バニラエアひがし北海道フリーパス」を購入。バニラエア(もしくはピーチ)の当日の搭乗券を持っている場合に限り購入できる切符で、5日間道東エリアの特急・普通列車が乗り放題となる。(他に道北版もあり)ゴールデンウィーク期間も問題なく利用できるというところがありがたく、今回の旅ではこの切符をメインに動くつもり。

[blogcard url="https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Otoku/005946/"]


Section1-3 道内移動開始!

千歳線 快速エアポート107号 札幌行

新千歳空港 10:45 → 南千歳 10:48

まずは道東方面に向かうべく、乗り換え駅となる南千歳へ移動する。

乗るべき列車は10:45発の快速エアポートで、少し時間があったため、朝から何も食べていなかったこともあり、ここで朝飯に。

さっと食べられるものを、ということで選んだのはやっぱりラーメン。「白樺山荘」で味噌ラーメンをいただいた。コクがある濃厚な味噌スープで美味し。

白樺山荘 味噌ラーメン

食後、新千歳空港駅へと戻り、快速エアポートに乗車。

721系快速エアポート 新千歳空港駅にて

マリンライナーと並んで「いつ乗っても混んでいる」という印象のあるこの列車、御多分に洩れず今日も混んでいた。まあ、次の南千歳で降りるのであまり関係ないが…


Section1-4 いざ、道東へ!

石勝線・根室本線 特急スーパーとかち3号 帯広行

南千歳 10:57 → 帯広 13:10

南千歳から、いよいよ本格的に移動開始となる。まずはスーパーとかち号に乗車して帯広まで。

スーパーとかち261系 南千歳駅にて

南千歳からの乗車かつ自由席1両という厳しい条件だったので不安だったが、自由席は空いており、問題なく窓側を確保できた。

新夕張では、廃線が決定した夕張支線に乗車しようという同業者が何人か下車していった。私は以前に乗ったことがあるので今回はパス。

新夕張を過ぎると、駅間がぐっと広くなり、石勝峠越えとなる。車窓は(言っては悪いが)代わり映えののしない大平原なので、しばしウトウト。

新得を過ぎると、十勝エリアに入る。13:10、定刻通り帯広駅に到着した。

帯広駅とキハ261系

帯広駅舎

帯広では次の列車まで1時間ほど待ち時間があったので、ここで昼飯に。名物の豚丼を食べることにする。

駅ナカの店は大行列だったが、駅すぐの百貨店「長崎屋」内の「はげ天」は空いていたので、ここで食べることに。

関連ランキング:天ぷら | 帯広駅

朝のラーメンがまだ若干残っていたので、ここはシンプルに豚丼をチョイス。甘辛のタレと厚切りで脂の乗った豚肉がマッチしてご飯が進む一食だった。

はげ天 豚丼

(1日目後編に続く)