また旅。

旅の記憶の物置小屋

【18-03:中国-06】まわりまわって四国上陸【倉敷市→琴平】

3月4日(日)前編 倉敷市→琴平

行程

Section 列車 発駅 発時刻 着駅 着時刻
3-1 普通 三菱自工前 倉敷市 8:00 三菱自工前 8:28
3-2 普通 倉敷市 三菱自工前 8:43 倉敷市 9:15
3-3 普通 岡山行 倉敷 9:35 岡山 9:53
3-4 普通 東山行 岡山駅前 9:58 東山 10:15
3-5 普通 岡山駅前 東山 10:30 西大寺 10:35
3-6 普通 清輝橋 新西大寺町筋 10:42 清輝橋 10:49
3-7 普通 岡山駅前 清輝橋 10:50 岡山駅前 11:05
3-8 快速マリンライナー25号 高松行 岡山 11:13 坂出 11:52
3-9 普通 琴平行 坂出 11:59 琴平 12:40

Section3-1:美観地区からスタート

水島臨海鉄道水島本線 普通 三菱自工前行:倉敷市 8:00→三菱自工前 8:28

3日目は倉敷からスタート。朝の散歩ということで、美観地区に行ってみる。

朝の清々しい空気と、美しい景観が相成って、なんともいい雰囲気。列車の時間の関係で10分ほどの短い滞在になってしまったのが惜しい。今度来るときはもっと時間をかけて回ろうと思う。

美観地区①

美観地区②

美観地区からは、徒歩で水島臨海鉄道倉敷市駅へ。

三菱自工前まで340円の乗車券を買って、改札を抜ける。

水島臨海鉄道 MRT300形 倉敷市駅にて

水島臨海鉄道に乗るのは初めてだが、基本的には倉敷の市街地を走るようで沿線は住宅が立ち並んでいるし、路線もかなりの区間が高架化されている。そんな中を1両のディーゼルカーが走るというのが珍妙だ。雰囲気としては、東海交通事業城北線に近いものを感じる。

倉敷の町を眺めながら25分、終点の三菱自工前に到着。


Section3-2:工場地帯を少し散策

水島臨海鉄道水島本線 普通 倉敷市行:三菱自工前 8:43→倉敷市 9:15

三菱自工前からは、折り返しで倉敷市に戻る。水島から瀬戸大橋線茶屋町や児島に抜けられないかと模索もしたが、都合のいいバス路線等は無いようだった。

乗って来た列車がそのまま折り返すのかと思いきや、車庫に引き上げてしまったので、しばし周辺を散策。とは言っても工場しか無いが…。この日は日曜日ということもあり、人の姿は皆無だった。

三菱自工前駅

三菱自工前駅 駅周辺

8:41頃にようやく入線し、すぐに発車。

水島臨海鉄道 MRT300形 三菱自工前駅にて

帰りの列車は市街地である倉敷に向かう列車ということもあり、途中駅からの乗客が多数。まあそれでも乗車率50%程度の平和な世界だが。

三菱自工前ではきっぷを売っていなかったので、倉敷市の改札で340円を支払って出場。JRの倉敷駅へ向かった。


Section3-3:岡山へ移動

山陽本線 普通 岡山行:倉敷 9:35→岡山 9:53

倉敷からの次の岡山行は9:35発。15分ほど時間があったので、ドトールコーヒーでモーニングセットをいただく。

9:35発の岡山行は。105系3連での運転。前の岡山行きから20分以上時間が空いたということでかなり混んでおり、乗車した時点で空席は無し。まあ、岡山までは大して時間はかからないので問題はない。

スマホをいじりながら約20分。岡山に到着。


Section3-4:岡電乗りつぶし

岡山電気軌道東山線 普通 東山行:岡山駅前 9:58→東山 10:15

岡山からは、岡電の乗り潰し。

岡電東山線清輝橋線の2系統があり、どちらから乗車してもよかったのだが、先発が東山線だったので、東山線から乗車することに。

東山線は5分間隔なのに対し、清輝橋線は10分間隔だから、東山線の方が需要が大きいようだ。

私が乗り込むと、ほどなく電車は発車。席は6割程度が埋まっていただろうか。

ほとんどの乗客が、途中の城下で下車。日曜日だし、天気もいいし、後楽園を観光するのだろう。

残っていたわずかな乗客も西大寺町までに下車してしまい、そこからは貸切!と思ったら、終点東山の1つ手前で親子が乗って来た。東山までだったら歩ける距離だと思うが…。電車はすぐに東山に到着。

岡山電気軌道 東山駅にて

東山で下車後は、駅近くの「おかでんミュージアム」を見学。

おかでんミュージアム 入口

中では、岡電のキャラクター「くろ」の企画展をやっていた。

「くろ」企画展

また、岡電の車庫も見られる。

岡電車庫 おかでんミュージアム内

最後に、館員見習い「美宇(ミュー)」に挨拶して退散。カメラ目線をくれた。

館員見習い「美宇(ミュー)」 おかでんミュージアムにて


Section3-5:岡電乗りつぶし

岡山電気軌道東山線 普通 岡山駅前行:東山 10:30→西大寺町 10:35

「おかでんミュージアム」から東山駅へと戻り、停車していた岡山駅前行に乗車。

岡山電気軌道 東山駅にて

5分ほどで、西大寺町電停に到着し、下車。

西大寺の商店街を歩いて、清輝橋線新西大寺町筋電停へ向かう。地方の商店街のご多分に漏れず、ここもシャッターを閉めている店が目立った。

西大寺町商店街


Section3-6:岡電乗りつぶし

岡山電気軌道清輝橋線 普通 清輝橋行:新西大寺町筋 10:42→清輝橋 10:49

新西大寺町筋電停から、清輝橋線の終点である清輝橋へ向かう。

新西大寺町筋電停

私が乗った電車には、運が良いことに、超低床車"MOMO"が充当された。

岡山電気軌道 「MOMO」 新西大寺町筋電停にて

しかし、"MOMO"乗車を楽しむ余裕も無く、すぐに終点の清輝橋へ到着。

岡山電気軌道 「MOMO」 清輝橋電停にて


Section3-7:岡電乗りつぶし

岡山電気軌道清輝橋線 普通 岡山駅前行:清輝橋 10:50→岡山駅前 11:05

清輝橋からは、乗って来た"MOMO"で再び岡山駅へと戻る。

清輝橋線は利用者が少ないようで、終点の岡山駅に着いたときにも、私を含めて4人しか乗っていなかった。


Section3-8:四国上陸

瀬戸大橋線 快速マリンライナー25号 高松行:岡山 11:13→坂出 11:52

岡電乗り潰しが終了したところで、今度は瀬戸大橋を渡って四国へ。今日の夜には横浜に帰らなければならないのに、こんなことをしていていいのだろうか?

マリンライナーはいつも混雑しているイメージがあるので、指定席を確保して乗車。

瀬戸大橋線 快速マリンライナー5000系 岡山駅にて

児島を過ぎると、瀬戸大橋を渡って四国へ。何度も通過したことがある区間だが、やっぱりこの瞬間は楽しい。

瀬戸大橋 車窓

瀬戸大橋を渡りきると、線路が大きく左へカーブ。坂出方面と宇多津方面に別れる。マリンライナーは坂出方面へと進み、坂出駅のホームに滑り込んだ。


Section3-9:うどん県でうどんを食す

予讃線土讃線 普通 琴平行:坂出 11:59→琴平 12:40

坂出駅で、階段を通って乗り換え。意外なほど多くの人が琴平行を待っていた。車両は121系の足回りをリニューアルした7200系。

坂出発車時点では、かなり乗客が多かったものの、宇多津と丸亀でほとんど降りてしまった。

多度津では11分の停車時間があったため、この時間を利用して列車の写真を撮影。

土讃線 7200系 宇多津駅にて

12:21に岡山からの特急が到着し、接続を受ける。こんぴらさんに向かう人がそれなりにいるようで、再び車内に活気が戻った。

多度津を出ると、15分ほどで終点琴平に到着。ここでお昼ご飯にしようと思う。

琴平駅舎

歩いてこんぴらさんの参道へ。やはり観光客で盛況である。

こんぴらさん参道

参道入口にある「てんてこ舞」というお店に入店。

関連ランキング:うどん | 琴電琴平駅琴平駅

「てんてこ舞」外観

暑かったので、しょうゆうどん(ひや)とれんこん天とこんぶ天。しめて650円也。

「てんてこ舞」しょうゆうどんとれんこん天、こんぶ天

(3日目後編に続く)