【18-03:中国-05】福塩線と井原鉄道と【三次→倉敷】

3月3日（土）後編　三次→倉敷

行程

Section	列車	発駅	発時刻	着駅	着時刻
2-6	普通　府中行	三次	16：36	府中	18：20
2-7	普通　福山行	府中	18：42	神辺	19：15
2-8	普通　総社行	神辺	19：48	総社	20：58
2-9	特急やくも30号　岡山行	総社	21：17	倉敷	21：24

Section2-6：ヤバい奴あらわる

福塩線　普通　府中行：三次 16：36→府中 18：20

三次からは、福塩線に乗車し、府中を目指す。福塩線に乗り換えるのであれば、三次の手前の塩町で降りれば良かったのだが、塩町で降りても1時間待たされるだけ、ということで三次まで列車を迎えに行った次第である。

先ほどの列車に乗っていた乗客は、芸備線の広島方面か三江線に乗り継ぐ人が多いようで、福塩線に乗り換えた人はあまりいなかった。その一方、廃止間際の三江線は発車の1時間前から乗車口に行列ができていた。廃止特需の凄さを実感。

福塩線の列車も引き続きキハ120系の単行。まあさっきよりはだいぶ空いているので、快適ではあるが…。ロングシートの一番後ろに座って後方展望を楽しみながら進むことに。

福塩線　キハ120系　三次駅にて

16：36に定刻通り三次を発車。発車するとすぐに、1人の男性が、最後部に向かって行った。立って後方展望を楽しむのかと思いきや、

立ちながら飯を食べ始めた。

その人の座席はある（ロングシート部だけど）のに、なぜわざわざ立って食べるのかが理解できない。ロングシートで飯を食うのがみっともないと思ったのかもしれないが、列車内で立ちながら食う方がよっぽどみっともないと思うぞ。それに、私の方まで強烈なカレーの匂いが漂って来て迷惑この上ない。塩町到着前に食べきったようで、自分の席に戻っていったが、一体何だったんだ…。まさか新手の飯テロ！？

後方展望を楽しみつつ、読書をしつつ、府中到着までの時間をつぶす。府中は塩町〜福山の中間地点という印象だったのだが、実際にはだいぶ福山よりに位置しているようで、府中まではたっぷり時間を要した。

Section2-7：キハ120系単行からの解放

福塩線　普通　福山行：府中 18：42→神辺 19：15

府中から先は、電化区間となるため、ここで乗り換え。福塩線は府中で完全に運転系統が分断されており、府中駅は性格としては播但線の寺前や加古川線の西脇市と同じ存在となっている。

府中駅構内

ここからは格段に需要が大きくなるようで、車両も105系2+2の4連。ようやくキハ120地獄から解放された。

福塩線　105系　府中駅にて

4両目の最後尾で発車を待っていると、先ほどの列車で立って飯を食っていた輩が向かいに着席。あろうことか、今度は

カップラーメンを食い始めた。

コイツはヤバい奴だ！関わっちゃダメ！ていうか見ちゃダメ！ということで他の車両に"避難"。こういうとき長編成だとありがたい。

18：42に発車。府中以南は都市路線らしく、駅間が短くなり、こまめに停車していく。駅間が短いと駅メモのポチポチも忙しい。30分ほどの乗車で井原鉄道の接続駅である神辺に到着。

Section2-8：井原鉄道に乗ってみる

井原鉄道井原線　普通　総社行：神辺 19：48→総社 20：58

次の乗車するのは、19：48発の井原鉄道の総社行普通列車である。その前に、19：30発の早雲の里荏原行の列車があるが、これは区間運転の列車であるためスルー。ただ、神辺駅の窓口が営業終了していたため、19：30発の列車の運転士から「スーパーホリデーパス」を買い求めておく。大仰な名前だが、要は土休日限定の1日乗車券だ。神辺〜総社の片道運賃よりも安いのがありがたい。

19：48発の総社行は、福塩線からの直通列車のため、JRの乗り場からの発車である。発車までしばらく時間があったので、駅前のスーパーで酒とツマミを調達しておく。

19：44頃に列車が入線。井原鉄道所有の気動車の単行である。井原鉄道への直通需要はあまり多くないようで、神辺からの乗車でも空きボックスを確保できた。

外は何も見えないので、ここは呑み鉄タイム。先ほど調達したビールとツマミが進む。

ビールとおつまみのとり皮