また旅。

旅の記憶の物置小屋

【18-03:中国-07(最終)】ことでん、宇高航路、帰還【琴電琴平→新横浜】

3月4日(日)後編 琴電琴平→新横浜

行程

Section 列車 発駅 発時刻 着駅 着時刻
3-10 普通 高松築港 琴電琴平 13:13 瓦町 14:08
3-11 普通 長尾行 瓦町 14:13 長尾 14:46
3-12 普通 高松行 造田 15:27 志度 15:35
3-13 普通 瓦町行 琴電志度 15:40 瓦町 16:15
3-14 普通 高松築港 瓦町 16:20 高松築港 16:25
3-15 四国フェリー 宇野行 高松港 17:05 宇野港 18:10
3-16 普通 茶屋町 宇野 18:42 茶屋町 19:05
3-17 普通 岡山行 茶屋町 19:09 岡山 19:29
3-18 超特急のぞみ64号 東京行 岡山 20:36 新横浜 23:28

Section3-10:ことでんでコトコト①

高松琴平電鉄琴平線 普通 高松築港行:琴電琴平 13:13→瓦町 14:08

食後は、急いで琴電琴平駅へ。昼間は30分に1本の運転なので、逃すとそれなりにダメージが大きい。

発車の5分ほど前に駅に到着。

琴電琴平駅 遠景

琴電琴平駅舎

改札で1日乗車券を購入して乗車する。

高松琴平電鉄 1080形 琴電琴平駅にて

京急の車両に懐かしさを感じながら、景色を眺めつつ過ごす。それにしても、この路線、線形が良くないのか、非常によく揺れる。座席のスプリングの強さと相成って、吹っ飛びそうになる。

約1時間で、琴電ターミナル駅である瓦町に到着。ここで長尾線に乗り換える。


Section3-11:ことでんでコトコト②

高松琴平電鉄長尾線 普通 長尾行:瓦町 14:13→長尾 14:46

階段を通って、長尾線の発着する3番線へ移動。トイレを済ませてから向かうと、すぐに列車はやってきた。

一番前の座席に座れたので、前面展望を楽しみながら過ごす。

琴電長尾線 前面展望

景色を楽しむこと30分、終点の長尾駅に到着。

長尾駅舎


Section3-11-1:運動不足解消タイム

ここ長尾からは、単純に瓦町に戻るのは面白みが無いので、約3km離れた高徳線造田駅まで歩くことにする。

田畑と住宅の中の狭い路を歩いて行く。交通量はほとんどないので、歩きやすいといえば歩きやすい。

長尾駅~造田駅の道

およそ30分で3kmを歩ききり、造田駅に辿り着いた。

造田駅舎


Section3-12:ちょっとだけJRで移動

高徳線 普通 高松行:造田15:27→志度15:35

造田駅は昔一度降りたことがあったのだが、その頃の駅舎は解体され、真新しい簡易的な駅舎に生まれ変わっていた。

近所の小学生が遊びにきており(列車を見るため?)、待合室にいたおばあちゃんに絡まれていた。でも、おばあちゃんの話を直立不動で真剣に聞いていたから良い子たちだと思う、たぶん。

15:27に定刻通りに列車が到着。1200形が単行でやって来た。

高徳線 1200形 造田駅にて

下車する志度まではわずか2駅。乗ったそばからすぐに到着してしまった。


Section3-13:ことでんでコトコト③

高松琴平電鉄志度線 普通 瓦町行:琴電志度 15:40→瓦町 16:15

志度で下車。

志度駅舎

急いで、琴電志度駅へ向かう。

琴電志度駅舎

琴電志度からは、琴電の最後の路線、志度線に乗車し瓦町に戻る。元名古屋市営地下鉄東山線の車両がやってきた。土休日限定で自転車の持ち込みができるようで、2人ほど実際に自転車を持ち込んでいた。

高松〜志度はJR高徳線との競合区間だが、運転本数の多い琴電に分があるようで、中途半端な時間だったが乗客はそれなりにいた。

30分強で瓦町駅に到着。

高松琴平電鉄 700形 瓦町駅にて

志度線瓦町駅は、琴平線長尾線とは少し離れた場所に位置しており、動く歩道を通って乗り換える。


Section3-14:ことでんでコトコト④

高松琴平電鉄琴平線 普通 高松築港行:瓦町 16:20→高松築港 16:25

瓦町からは高松築港に向かう。今度の高松築港行の列車は長尾線からの列車のようで、3番線へ向かう。階段を下りている最中に入線してきた。

高松築港まではわずか5分。何をする間もなく、すぐに到着した。

高松築港駅舎

到着後は、うどんを食べ足りない気分だったので、高松駅前にある「めりけんや」に入店。

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ぶっかけうどん(冷)をいただいた。

ぶっかけうどん(冷) めりけんや高松駅前店にて


Section3-15:宇高航路で夕焼けを

四国フェリー 高松〜宇野航路 宇野行:高松港 17:05→宇野港 18:10

高松からは、岡山方面に戻る…のだが、単純にマリンライナーでは面白くないのでフェリーに乗船し、宇野へと向かうことに。これで宇野みなと線の乗り潰しもでき、一石二鳥である。

フェリー乗り場で宇野港までのきっぷを購入し、乗船。

高松港の風景

瀬戸大橋が開通した現在では、宇高航路の需要はほとんどないようで、座席は選びたい放題だった。

ちょうど日が沈む時間帯ということで、デッキからは瀬戸内海の夕焼けを眺めることができた。

瀬戸内海の夕日①

瀬戸内海の夕日②

こんな素晴らしい景色を見ることができるのだから、やっぱり船の旅も良いものだ。いつかは長距離航路で旅してみたい。

日が沈むころ、船は宇野港に入港。自動車で一杯の車両甲板を抜けて下船した。

宇野港と四国フェリー

四国フェリー


Section3-16:鳥取名物とともに

宇野みなと線 普通 茶屋町行:宇野 18:42→茶屋町 19:05

宇野からは宇野線(愛称:宇野みなと線)に乗車して茶屋町へ向かう。

海の写真を撮ったり、コンビニで買い出しをしたりしていたら、発車ギリギリになってしまった。

宇野みなと線 213系 宇野駅にて

もう暗くてそとは何も見えない。コンビニで購入した鳥取名物"白バラ牛乳"のコーヒー牛乳を飲みながら過ごした。

白ばらコーヒー


Section3-17:旅の終焉を感じながら

瀬戸大橋線 普通 岡山行:茶屋町 19:09→岡山 19:29

茶屋町からは岡山に戻って新幹線で帰るだけ。

マリンライナーに接続するのかと思いきや、児島始発の普通列車が先発だった。茶屋町→岡山は先発列車がそのまま岡山まで先着するため、これに乗ることに。まあ、マリンライナーよりは空いていて良いかもしれない。

列車は115系の4連。日曜のこの時間から岡山に向かう人はあまりいないようで、車内はガラガラ。まったりと旅の記録をつけながら過ごしていた。

瀬戸大橋線 115系 岡山駅にて


Section3-18:最終の新幹線で帰還

山陽・東海道新幹線 超特急のぞみ64号 東京行:岡山 20:36→新横浜 23:28

岡山からは、東京行の最終の新幹線で横浜へと帰る。

山陽新幹線 N700系 岡山駅にて

EX予約のグリーンプログラムのポイントが余っていたので、グリーン車にアップグレードしておいた。

N700系 グリーン車 座席

快適な座席で過ごすこと3時間、新横浜に到着。これで今回の旅は本当におしまい。

新横浜駅 駅名標

というわけで、今回の中国旅行記はここまで。

読んでいただき、ありがとうございました。

(2018年3月 中国旅行記 完)