【18-03:中国-01】サンライズ出雲で旅行スタート【横浜→出雲市】
3月1日(木) 横浜→出雲市
プロローグ
2月のとある日、職場最寄り駅のみどりの窓口で、何の気は無しに3月1日(木)の夜のサンライズ出雲の空席を照会してもらう。
駅員氏曰く、シングルデラックスに空席があるとのこと。シングルデラックスと言えば、1列車に6室しかないプラチナチケットである。とりあえず、すぐに押さえてもらう。駅員氏は
「1万6000円ですけど大丈夫ですか?」
と聞いてきたが、まあ大丈夫だろう。(確かに金額的には痛いが。)いままで1度も乗ったことの無かったサンライズのシングルデラックス、1度体験してみたかったし…。
そんな顛末で、3月2日(金)に有給休暇を叩き込み、3月2日(金)〜4日(日)で中国地方を旅行することが決定した。
というわけで、旅は3月1日(木)夜の横浜駅からスタート。
行程
Section | 列車 | 発駅 | 発時刻 | 着駅 | 着時刻 |
0-1 | 特急サンライズ出雲 出雲市行 | 横浜 | 22:24 | 出雲市 | 9:58(11:05) |
Section0-1:夜行列車で旅立ち
東海道本線・山陽本線・伯備線・山陰本線 特急サンライズ出雲 出雲市行:横浜 22:24→出雲市 9:58(11:05(1時間7分遅れ))
今回の旅は、横浜駅からスタート。本当はサンライズの始発駅である東京駅から乗車したかったが、仕事が終わってから荷物をまとめ、買い出しをしてということを考えると、自宅に近い横浜駅の方が圧倒的に都合が良く、横浜駅からの乗車となった。
最寄り駅近くのスーパーで買い物を済ませ、横浜駅へ。22:15分頃にサンライズの出発する、東海道線6番ホームに上がった。
ホームは1本前の22:21発の普通熱海行を待つ人が多数。熱海行が出ると、ほどなくしてサンライズ瀬戸・出雲号が入線。
11号車のシングルデラックスに乗り込んだ。
いままで、シングルには何度か乗ったことがあったが、確かにそれに比べると断然広い。シングルは室内はほぼベッドだけ、という感じだったが、シングルデラックスはベッドとは別にテーブルと椅子、洗面台まで用意されている。歯磨きや手洗いの度に、いちいち室外に出ないでいいというのが嬉しい。
落ち着いたところで、買い出ししてきたビールと惣菜で一杯。結局夜1時近くまで飲み続け、静岡辺りで寝た(気がする)。
6時40分頃に起床。ダイヤ通りなら、岡山〜倉敷を走行中のはずだが、現在地を確認すると、まだ岡山に着いていないようだ。放送によると、先日の東海道本線大府駅で発生した人身事故の影響で遅延しているとのこと。現時点で約1時間遅れているらしい。
そのまま1時間遅れで岡山駅に到着。
岡山で、瀬戸・出雲を切り離し、倉敷からは伯備線へ。伯備線内も特急との離合待ちなどで、少し遅れが拡大。
伯耆大山からは山陰本線に入り、米子・松江など山陰の主要都市に停車していく。松江を過ぎると、車窓右手には宍道湖が広がった。
宍道湖が見えなくなると、もう出雲市は近い。結局定刻よりも約1時間10分遅れで到着。
2時間以内なので特急券の払い戻しはない…。まあ、普通よりも長く乗っていられたとポジティブに解釈することにする。
写真撮影後は、改札を抜けて駅の外へ。ここからが旅のスタートだ。
(1日目前編へ続く)