また旅。

旅の記憶の物置小屋

【18-01:北関東・北信越-01】ガルパン列車に乗車【東京→おもちゃのまち】

1月20日(土)前半 東京→おもちゃのまち

1月20日(土)、今日と明日の2日間で北関東と北信越を回ろうと思う。目的は、

鉄道むすめのスタンプラリーイベントである『つなげて!全国"鉄道むすめ"巡り』の鬼怒川温泉駅でのスタンプ押印

東武鉄道主催の『鉄道むすめ&SLスタンプラリー2017in東武鉄道』のスタンプ収集(おもちゃのまち、下今市鬼怒川温泉スペーシア車内)

がメイン。

また、自身が未乗車である

鹿島臨海鉄道

野岩鉄道

会津鉄道

なんかにも乗ろうと思う。

というわけで、旅は早朝の東京駅からスタート。


行程

Section 列車 発駅 発時刻 着駅 着時刻
1-1 快速 君津行 東京 5:21 千葉 5:59
1-2 普通 銚子行(成田経由) 千葉 6:04 佐原 7:10
1-3 普通 鹿島神宮 佐原 7:13 鹿島神宮 7:34
1-4 普通 水戸行 鹿島神宮 7:36 水戸 8:59
1-5 普通 小山行 水戸 9:35 小山 10:54
1-6 普通 宇都宮行 小山 11:09 宇都宮 11:35
1-7 55系統 宝木団地行 宇都宮駅西口 11:38 東武駅前 11:43
1-8 普通 栃木行 東武宇都宮 12:22 おもちゃのまち 12:38

Section1-1:総武線快速電車(C寝台つき)

総武快速線 快速 君津行:東京 5:21→千葉 5:59

まずは、総武線快速に乗車して千葉へと向かう。総武快速に乗るならば、私の家からだと、横浜駅から乗るのが便利だ。しかし、早朝のこの時間は、全ての列車が東京始発。そのため、京浜東北線でせっせと東京駅までやってきた。

5:21発の君津行に乗車し、千葉へと向かう。内房線に直通する列車なので、寝過ごしが怖く、ウトウトしながらも起きている。最後尾の車両は、東京発車時は私1人だったものの、徐々に乗客が増えていく。市川で乗ってきたジジイは、乗るなり靴を脱いで席に横になっていた。いわゆる

C寝台

である。しかし、昔の電車ならともかく、E217系バケットシート化されており、各席間にはちょっとした膨らみがあり、かなり寝づらいと思うのだが…。背中〜尻あたりの感覚が欠如しているのか?そんなことを思いながら、千葉に到着。ジジイはまだ寝ていた。あの様子だと君津で駅員に起こされるオチな気がする。

千葉駅にて、総武快速線E217系 千葉に到着。あたりはまだ暗い。


Section1-2:懐かしの209系で

総武本線成田線 普通 銚子行(成田経由):千葉 6:04→佐原 7:10

千葉で、総武本線成田線経由)の銚子行に乗り換え。いつの間にか千葉駅構内がキレイになっていた。しかし、大宮駅や大船駅と区別不可能な感じの内装はもう少しどうにかならないものか。

車両は209系の6連。209系といえば私が中学・高校の頃、通学でお世話になっていた車両だ。今は房総地域を新天地として活躍しており、末永く走り続けて欲しいと思う。

発車後しばらくは真っ暗だったが、佐倉を過ぎるとようやく日が上り、旅に出たのだという実感が湧いてきた。千葉県と言っても、成田から先は東京への通勤圏からは外れてしまうのか、遠方まで田畑が広がるのどかな車窓だ。3:30起きが祟り、非常に眠かったが、この列車も途中で降りなければならないので、なんとか起き続けた。

佐原駅にて、成田線209系 房総半島を支配下におさめつつある209系。


Section1-3:まだまだ209系

成田線鹿島線 普通 鹿島神宮行:佐原 7:13→鹿島神宮 7:34

佐原駅で、対面に停車していた鹿島神宮行に乗り換える。こちらも車両は209系。房総地区は209系の独壇場になりつつあるようだ。

佐原駅にて、鹿島線209系方向幕 鹿島線にも209系。

いわゆる「水郷地帯」の中を列車は進んでいく。佐原〜鹿島神宮は県境越えの区間ではあるものの、それほど距離はなく、20分ほどで鹿島神宮に到着。


Section1-4:聖地を通り抜けて

鹿島臨海鉄道大洗鹿島線 普通 水戸行:鹿島神宮 7:36→水戸 8:59

鹿島神宮は意外にも高架駅。潮来駅も高架だったし、鹿島線は高架化が進んでいるようだ。ここでも向かいに停車していた、鹿島臨海鉄道の水戸行に乗り換え。特に狙ったわけではないのだが、1両目はTVアニメ「ガールズ&パンツァー」のラッピング車両だった。ガルパンおじさんのテンションupである。

2両の車内は、そこそこ乗客が乗っており、転換クロスシートの窓側は全て埋まっていた。見たところ多くが学生のようなので、部活動に行くのだろう。

発車後しばらくすると、さすがに眠気に勝てず寝る。目覚めると新鉾田で、学生たちはみなここで下車していった。きっと近くに高校があるのだろう。席がかなり空いたので、転換クロス部分に移り、景色を眺めていく。"聖地"大洗の町並みも目に焼き付けておいた。

水戸到着後は、ガルパンラッピング車両の写真を何枚か撮影。同じように写真を撮っている人が何人もおり、ガルパンの根強い人気が窺い知れた。最近映画も公開されたしね。

水戸駅にて、鹿島臨海鉄道6000形 先頭部には大洗女子学園のロゴマークが。

あんこうチームラッピング 側面にはあんこうチームがデカデカと。

カバさんチーム、アヒルチームなどのラッピング 大洗女子学園のほかのチームも。


Section1-5:水戸で朝ごはん

常磐線水戸線 普通 小山行:水戸 9:35→小山 10:54

水戸駅では30分強の乗り換え時間がある。今朝の朝飯は5時過ぎに食べたメロンパン1個という状況だったため、何か食べていこうと思う。

時間もそんなに無いし、特にこだわりもなかったので、改札を出てすぐに見つかったSoupStockTokyoで、朝食セットを食べる。パンとスープのセットで500円也。

SoupStockTokyo、オマール海老のビスク オマール海老のビスク。結構美味しい。

食後は改札内に戻り、土産店で茨城名物「ほしいも」を購入。これは道中でのおやつにしようと思う。

9:35発の水戸線直通小山行はE501系5連での運転。昔は上野まで乗り入れてきていたのだが、今はここ茨城まで来ないとお目にかかれない車両だ。

水戸駅にて、水戸線E501系 209系の兄弟って感じのお顔。

友部で常磐線と別れ、水戸線に入る。車内は席が3〜4割程度埋まるといった状態で快適なのだが、下館を過ぎるころにはケツが痛くなっていた。209系同様、E501系も長時間乗るような車両ではないなと実感。


Section1-6:宇都宮線を北上

宇都宮線 普通 宇都宮行:小山 11:09→宇都宮 11:35

乗り換えの宇都宮線の発車時刻まで、少し余裕があったので、小山駅の駅ビルをぶらついてみる。何か文庫本でも買っていこうかと書店に入るも、十分に選ぶ時間はなく、何も購入せずに店を出る。

宇都宮行が発車するホームへの階段を降りていると、ちょうど列車が入線。意外とギリギリだった。

車両はE231系の15連。小山〜宇都宮というと昔は遠く感じたのだが、実際には30分もかからなかった。歳をとって時間の感じ方が変わったということだろうか?


Section1-7:東武駅へ移動

関東自動車 55系統 宝木団地行:宇都宮駅西口 11:38→東武駅前 11:43

宇都宮では東武に乗り換える。JR宇都宮と東武宇都宮は少し離れており、歩けなくはないが、重い荷物を背負って歩くにはちと辛い距離だ。幸い両駅間にはバスが頻発しているため、これを利用させてもらう。

乗り場へ降りると、ちょうどバスが停車中。55系統の作新学園行で、東武駅前を経由する。すでにドアを閉めて発車するところだったが、こちらの存在をアピールすると乗せてもらえた。

駅前から大通りを快調に飛ばし、二荒山神社の前を経由して、東武駅前に到着。運賃は150円と比較的良心的だった。


Section1-8:餃子を食べて再発進

東武宇都宮線 普通 栃木行:東武宇都宮 12:22→おもちゃのまち 12:38

バスを下車後少し歩き、東武宇都宮駅には11:45分頃に到着。あまり時間はないが、ここで昼食にする。宇都宮といえば誰もが想像するのが餃子。ということで、目についた「宇味家 東武〜店」に入店。

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餃子2人前と生ビールを注文。餃子は注文を受けてからじっくり焼き上げてくれるようで、焼き目が非常に香ばしく仕上がっていた。言わずもがな、ビールとの相性も抜群。旅先では、あまり午前中から飲まないようにしているが、今回は特別だ。餃子にビールなしでは何か物足りないし…。

宇味家の餃子とビール 餃子にはやっぱりビールだよね。

時間がヤバいかなと思ったが、案外早く食べ終わった。

歩いてすぐの東武宇都宮駅から、宇都宮線に乗車。12:22発の列車でおもちゃのまちへと向かう。

東武宇都宮駅にて、宇都宮線8000系 東武の大ベストセラー、8000系。

下車するおもちゃのまちまでは15分ほどで、食後のウトウト感と闘っていると、すぐに到着した。

(1日目後編へ続く)