【2018年冬】四国・九州を旅行してきた話④【4日目:松山→高知】

この日の行程

4-1：伊予鉄道高浜線　高浜行　松山市8:45→梅津寺9:03

4-2：伊予鉄道高浜線　高浜行　梅津寺9:18→高浜9:21

4-3：伊予鉄道高浜線・横河原線　横河原行　高浜9:28→横河原10:21

4-4：伊予鉄道横河原線　高浜行　横河原10:44→松山市11:13

4-5：伊予鉄道郡中線　郡中港行　松山市11:15→郡中港11:39

4-6：予讃線　特急宇和海12号　松山行　伊予市12:02→松山12:13

4-7：予讃線　特急宇和海13号　宇和島行　松山12:27→宇和島13:50

4-8：予土線　普通　窪川行　宇和島15:35→松丸16:25

4-9：予土線　普通　窪川行　松丸18:15→窪川19:37

4-10：土讃線　特急あしずり12号　高知行　窪川20:12→高知21:15

Scetion4-1：今日は伊予鉄から（松山市→梅津寺）

伊予鉄道高浜線　高浜行　松山市8:45→梅津寺9:03

旅4日目、今日はまず伊予鉄の郊外電車に乗ろうと思う。伊予鉄の郊外電車には高浜線、横河原線、郡中線の3路線があり、どれから乗っても良かったのだが、1番早く出そうなのが高浜行だったため、まずは高浜線に乗車することに。

休日の朝ということで、車内はガラガラ。そのまま高浜まで行くつもりだったが、高浜の1つ手前、梅津寺駅の雰囲気が良さそうだったので、途中下車してみることに。

Section4-2：15分で海を満喫（梅津寺→高浜）

伊予鉄道高浜線　高浜行　梅津寺9:18→高浜9:21

梅津寺駅は、すぐ横が海。「日本一海に近い駅」を主張する駅はいくつかあるような気がするが、ここも負けじとかなり近い。

瀬戸内海を一望しつつ次の列車を待つ。

伊予鉄は地方の鉄道としてはかなり高頻度と言える15分間隔での運転を行っているため、簡単に途中下車できるのが良いところだ。

15分を誰もいない駅で過ごし、後続の高浜行に乗車。梅津寺の次が終点の高浜なので、あっという間に到着した。

Section4-3：一気に横河原へ（高浜→横河原）

伊予鉄道高浜線・横河原線　横河原行　高浜9:28→横河原10:21

高浜では折り返しで列車まで7分の待ち時間。とりあえず、改札の外に出て駅舎を見てみる。高浜駅はかなり年季の入った駅舎で、昭和を感じられる私好みの駅。

駅舎内もこの通り。

一通り見終えたところで、横河原行に乗車。車両は伊予鉄オリジナルの600形。先ほど梅津寺から乗車した車両の折り返し運用である。

高浜線と横河原線は直通運転を行っているため、この列車で一気に高浜から横河原へ。1時間弱の乗車で、伊予鉄の端から端へと移動した。

Section4-4：1本落として気分転換（横河原→松山市）

伊予鉄道横河原線　高浜行　横河原10:44→松山市11:13

横河原に到着。

横河原の駅は、最近建て替えたようで、非常に綺麗。

ちょっと駅の外に出て、ぶらぶら。白ポストを発見。

次は10:29発の列車となるが、先ほどまで乗っていた車両が松山市方面に折り返すので面白みがない。ということで、15分待って後続の列車に乗ることに。

後続の列車は元京王の3000系。

最前部の座席で前面展望を楽しみながら松山市へ。

Section4-5：最後は郡中線（松山市→郡中港）

伊予鉄道郡中線　郡中港行　松山市11:15→郡中港11:39

伊予鉄乗りつぶし最後の路線は郡中線。松山市駅に到着すると既に向かい側に停車していた。今度は元京王の5000系。

15分間隔でも、松山市発車時点ではほぼ全ての座席が埋まっていた。伊予鉄の需要は思っている以上にあるらしい。確かに、JRと比べると格段に便利だしなあ。

途中の古泉で、7割方の乗客が下車。外を見てみると、巨大なショッピングモールがあったので、皆あそこに向かうのだろう。この手の施設は、車で訪れること場合が多そうだが、鉄道を使って訪れてくれるお客さんがこれだけいるという事は、何にせよ良いことだと思う。

私はガラガラになった列車に乗り続け、郡中港へ。

Section4-6：再び松山へ（伊予市→松山）

予讃線　特急宇和海12号　松山行　伊予市12:02→松山12:13

郡中港駅で下車後、徒歩ですぐのJR伊予市駅へ。伊予鉄の乗りつぶしは完了したので、ここからは宇和島を目指す。

しかし、次の宇和島行の特急は約1時間後。一旦松山に戻っても同じ列車となるので、一度松山へと引き返すことに。

やってきた特急宇和海12号に乗車。

10分ほどですぐに松山に到着。特急乗り放題の切符があるからこそなせる乗車である。

Section4-7：逆方向へ再出発（松山→宇和島）

予讃線　特急宇和海13号　宇和島行　松山12:27→宇和島13:50

松山で15分ほどの乗り換え時間を利用し、食糧を調達。食糧といっても、酒とつまみなのだが…(*･ω･)ﾉ

この先高知まで大きい街はないので、ここで調達しておくのが確実だろう。

発車の5分ほど前に乗車。先ほど乗車してきた2000系がそのまま折り返すようだ。

ガラガラだろうと高を括っていたが、予想に反し、自由席の窓側がほとんど埋まる混雑ぶり。何とか海側の座席を確保できたので何とかなったが、伊予市から乗車していたら厳しかったかも。

伊予市を出て、車内が落ち着いたところで呑み鉄タイム。愛媛県今治市の地酒「山丹正宗」と松山駅お土産売り場のおばちゃんオススメのじゃこちくわ。

伊予大洲と八幡浜で少し乗客を減らしたのち、13:50に宇和島到着。ここで昼飯にしようと思う。

次の予土線までは時間があったので、駅から少し歩いて、道の駅「きさいや広場」へ。

ここで、「ひぶりめし」をいただく。感じとしては、鯛めしの色々な海鮮素材バージョンといったところか。

Section4-8：0系新幹線に乗って（宇和島→松丸）

予土線　普通　窪川行　宇和島15:35→松丸16:25

昼食後は、宇和島の街を眺めながら、のんびり駅へと戻る。

今度の予土線、窪川行は、0系新幹線を模した車両。意外と似ててビックリ。Σ（・□・；）

約50分の乗車で松丸駅に到着。とある目的のため、ここで下車。

Section4-9：ひとっ風呂浴びてリフレッシュ（松丸→窪川）

予土線　普通　窪川行　松丸18:15→窪川19:37

松丸駅で下車した目的は、駅併設の温泉「森の国ぽっぽ温泉」に立ち寄るため。510円の入浴券を購入し、お風呂へ。

脱衣所でロッカーにバックパックを入れたら、バックパックが大き過ぎて鍵が閉まらず、地元のおじさんに助けてもらって何とか鍵を閉めることができた。ありがとう、見知らぬおじさん。

次の列車まで2時間近くあったので、ゆっくりと身体を温め疲れを癒した。

発車の5分ほど前にホームへ。既にホームは真っ暗。ISOを12800まで上げて何とか撮影。

2時間前の列車とは異なり、この時間になるとガラガラ。松丸でも下車客がいたため、客は自分を含めても3人という寂しさ。

明るければ江川崎を過ぎたあたりからは四万十川がきれいに見える、はずなのだが、この暗さでは絶望的。松丸で降りずにそのまま乗り続けていれば見えたのだろうが、まあ

温泉＞きれいな景色

というのが私の中の図式なので仕方あるまい。

私の他には同業者らしき人1名という寂しい状況で窪川に到着。ここで今日最後の乗り換えである。

Section4-10：最終の特急で高知入り（窪川→高知）

土讃線　特急あしずり12号　高知行　窪川20:12→高知21:15

窪川からは35分の連絡で特急あしずりに乗車し、今日の宿泊地、高知へと向かう。

ちなみに、このあしずり12号が今日の窪川からの高知方面の最終列車である。

少し時間があったので駅周辺をぶらぶら。手の乾燥がひどかったので、ドラッグストアでハンドクリームを購入。

列車に乗り込むが、当然外は真っ暗。仕方がない？ので、松山駅で購入しておいた愛媛県松山市の地酒「雪雀」で呑み鉄。おつまみは宇和島で購入したドライいよかん。

1時間の乗車で終点の高知に到着。今日はここまで。

今日の宿泊地は「スーパーホテル高知」。

（5日目へ続く）