【18-07:四国・九州-02】南風のグリーン車に乗ってみる【徳島→高知】

7月13日（金）後編　徳島→高知

行程

Section	路線	列車	発駅	発時刻	着駅	着時刻
1-4	徳島線	普通　阿波池田行	徳島	13:17	阿波池田	15:15
1-5	土讃線　ほか	特急南風13号　宿毛行	阿波池田	15:23	宿毛	19:04
1-6	土佐くろしお鉄道宿毛線　ほか	特急あしずり12号　高知行	宿毛	19:16	高知	21:15

Section1−4 ガラガラと思いきや…

徳島線 普通 阿波池田行 徳島 13：17 → 阿波池田 15：15

徳島からは1時間ほどの待ち合わせで、徳島線の阿波池田行に乗車する。

駅ビル内をぶらぶらし、飲み物の調達を済ませたり、お金を下ろしたりしていると、なんだかんだで時間が潰れた。

発車の約10分ほど前にホームへ。列車は1500形の2両編成。

平日の真昼間で、2両も繋いでいたらガラガラだろうと思っていたが、車内はすでに立ち客多数。ガーン。(￣◇￣;)

乗客の多くは学生。この時期、学生は期末考査で帰りが早いため、その時間と重なってしまったようだ。

とりあえず先頭で景色を見ながら過ごす。途中駅での下車はあまりなかったが、徳島から30分ほどの鴨島でなんとか席に座ることができた。

席に座った後は、車窓を見ながらウトウト。

徳島から離れればガラガラになるだろうと思っていたが、穴吹や貞光で学生のまとまった乗車があり、終点の阿波池田まで車内にはそこそこの人がいた。

なかなかやるな、徳島線。(:3 」∠)

Section1−5 グリーン車に4時間

土讃線、土佐くろしお鉄道中村・宿毛線 特急南風13号 宿毛行 阿波池田 15：23 → 宿毛 19：04

阿波池田では8分の乗り換え。

一旦改札外に出て見たら、駅構内にセブンイレブンが進出していてビックリ。∑(ﾟДﾟ)

特急南風が到着するホームの反対側に目をやると、列車がたくさん並んでいたので、思わずパチり。

程なくして乗車する南風13号が到着。

先頭のグリーン車に乗り込んだ。

対向列車遅れの影響で5分ほど遅れて発車。この辺りは単線だし、仕方ないね。

発車してしばらくすると、土讃線随一の絶景区間、大歩危・小歩危。

そこを過ぎた後は、飲み鉄開始。徳島駅で買っておいた徳島の地酒「ナルトタイ」で一杯。純米だったこともあってか、非常に上品な口当たりで飲みやすかった。

高知で約7分の小休止。

高知で大多数の客が下車し、須崎からはグリーン車貸切となった。

高知駅の停車時間に買っておいた「松前寿司」でもう一杯。

窪川を過ぎると土佐くろしお鉄道に入り、乗務員も交代。

土佐佐賀を出たところで、車窓には太平洋が広がった。

終点の宿毛には定刻通り19：04の到着。

宿毛駅はちょうど夕暮れ時だった。

Section1−6 来た道を戻る

土佐くろしお鉄道宿毛・中村線、土讃線 特急あしずり12号 高知行 宿毛 19：16 → 高知 21：15

宿毛からは「特急あしずり12号」で、本日の宿泊地である高知へと逆戻り。

本来であれば、窪川まで戻って、予土線を経由して愛媛方面へ進みたいところであるが、予土線と予讃線（宇和島〜伊予市）は、先日の豪雨での被害が特に大きく、7月13日時点でも運転再開に至っていなかったため断念。またの機会に訪れようと思う。

先程乗って来た区間であり、外も暗くなっていたことから、徳島で買っておいた「すだち酎」を飲みながら過ごしていた。

すだちのスッキリした風味とほのかな甘みがgood！焼酎並みにきついのかと思ったけど、水で割ってあるため飲みやすい。おススメ。

列車は高知に向けて快走…と思ったら土佐久礼を出てしばらくしたところで急停車。イヤな感じの止まり方だったので、何かと思ったら

イノシシと衝突

したらしい。

北海道で鹿と衝突というのはよく聞くが、こっちだとイノシシと当たるのか…

10分ほどで点検は終了して運転再開。そのままの遅れで、終点高知には21：25ごろに到着した。

今日のお宿は、「ツーリストイン高知」。6時に新横浜から移動を開始した長い1日が終わった。

（2日目前編へ続く）