また旅。

旅の記憶の物置小屋

【2018年秋】東北を旅行してきた話③【3日目:秋田→東京】

この日の行程

3-1 羽越本線 普通 酒田行 秋田0650 → 羽後本荘0738

3-2 由利高原鉄道鳥海山ろく線 羽後本荘0746 → 矢島0825

3-3 由利高原鉄道鳥海山ろく線 矢島0940 → 羽後本荘1021

3-4 羽越本線 普通 秋田行 羽後本荘1039 → 秋田1125

3-5 奥羽本線 普通 新庄行 秋田1148 → 新庄1448

3-6 陸羽東線 快速リゾートみのり 仙台行 新庄1501 → 鳴子温泉1600

3-7 陸羽東線 普通 新庄行 鳴子温泉1801 → 新庄1904

3-8 山形新幹線 特急つばさ160 東京行 新庄1957 → 東京2328

 

Section3-1:オタクの朝は早い

羽越本線 普通 酒田行 秋田0650 → 羽後本荘0738

 

3日目。この旅は今日が最終日となる。

今日も6時起きなのは、秋田から羽後本荘までの列車が非常に少ないから。

乗車する6:50発を逃すと、次は9時台まで列車がなく、今日も早起きを強いられた。

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お決まりの701系に乗車。知ってた。

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 早起きしたためまだ眠く、羽後本荘までは爆睡。車内のほとんどの人が寝ていた。

 

Section3-2:のんびり、単行気動車

由利高原鉄道鳥海山ろく線 羽後本荘0746 → 矢島0825

 

羽後本荘で一旦改札を出場。由利高原鉄道1日乗車券を買い求め、再び入場。

 

矢島行は真新しい気動車YR3000形というらしい。

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私の他には乗客は1人だけ。さすがにちょっと寂しい。

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車内は寂しいが、この日は快晴で景色は抜群。

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もう1人の乗客は前郷駅で降りてしまい、その後は貸切状態。

車窓を独り占めしながら、終点の矢島に到着。

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Section3-3:帰りはおもちゃ列車

由利高原鉄道鳥海山ろく線 矢島0940 → 羽後本荘1021

 

矢島では、次の羽後本荘行まで1時間15分の待ち時間。とりあえず改札口で、由利高原鉄道のクリアファイルを購入。矢島駅の駅員さんは商売上手で、買おうとしていたクリアファイルの他にもう一つと、さらに硬券も購入してしまった。

まあ、由利高原鉄道も経営は楽ではないだろうし、このくらいのお布施はいいだろう。

 

その後は、とりあえず駅の外へ。

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鳥海山が綺麗に見える場所を探してみる。とりあえず、良さげなところを見つけ、写真をパチり。

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駅に戻って、駅舎内を見学させてもらう。駅員さんの厚意で、閉鎖していた2階も見せてくれた。感謝。

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9:30頃には改札が始まっていたので、入場。帰りはYR2000形を改造した鳥海おもちゃ列車「なかよしこよし」が充当されるようだ。

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車内も木目調に改造されており、ちょっとワクワクする車内である。

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発車後はアテンダントさんの沿線解説を聞きながら進んでいく。曲沢駅付近では鳥海山が綺麗に見えた。ここ最近は曇天が多く、鳥海山が綺麗に見えるのは珍しいとか。

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私は雄大な車窓を肴に、矢島駅で購入した由利本荘の地酒「出羽の富士」で一杯。いやー午前中から飲む酒は美味い!

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40分の乗車で再び羽後本荘へ。由利高原鉄道、駅員やアテンダントさんが温かく、居心地のよい鉄道だった。また乗りに来たいな。

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Section3-4:とりあえず秋田へ

羽越本線 普通 秋田行 羽後本荘1039 → 秋田1125

 

羽後本荘からは、20分ほどの接続で秋田行の普通列車に乗車。時間帯の良さからか、本数の少なさからかはわからないが、羽後本荘からの乗客は多数。8割方の席が埋まった。

 

旅の記録をつけながら40分強、今朝出発した秋田へと戻ってきた。

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Section3-5:ロングシートでロングラン

奥羽本線 普通 新庄行 秋田1148 → 新庄1448

 

秋田では奥羽本線の新庄行に乗り換える。20分強の乗り換え時間があるので、ここで、駅そばで昼食を済ませておく。昨日の夜も訪れた「しらかみ庵」で旨辛つけそば(白神ネギトッピング)をいただく。

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秋田から新庄までは当然のごとく701系。少しだけボックスシートも付いている編成だったが、空きはなく、最後尾のロングシートで過ごすことにする。

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することもないので、車窓を眺めつつウトウト。横手で秋田からの乗客のほとんどが降りてしまい、その後は終始ガラガラ。昼下がりののんびりした空気に当てられ、私も爆睡していた。

 

秋田から3時間。お尻が痛くなってきたところでようやく終点の新庄に到着。

 

Section3-6:快適列車でひとっ風呂

陸羽東線 快速リゾートみのり 新庄1501 → 鳴子温泉1600

 

新庄からは、東へと進路を変え、鳴子温泉に寄り道しようと思う。乗車するのは、快速リゾートみのりJR東日本お得意の観光列車だ。

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指定席料金だけで乗れるし、足元は広くて快適だし、文句などないのだが。

 

陸羽東線も風光明媚な路線で、車窓には美しい山々。

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雲もいい感じ。

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途中の鳴子峡では、減速運転して景色を見せてくれるサービスも。

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鳴子温泉までの1時間はあっという間。こんな列車ならもっと乗っていたいのだが

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鳴子温泉に来たからには、温泉に入らないわけにはいかない。駅近くの旅館「大江戸温泉物語 ますや」にて日帰り入浴。

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硫黄の香り強いお湯で、身体を温めることができた。

 

Section3-7:帰宅へのカウントダウン

陸羽東線 普通 新庄行 鳴子温泉1801 → 新庄1904

 

入浴後は再び温泉街の中を歩き、鳴子温泉駅へ。

少し時間があったので、不思議な形をした待合室で時間を潰した。

 

発車の20分ほど前に乗車。この時点で2両目の客はゼロ。小牛田からの接続列車が到着しても結局2両目に客は来ず、この度何度目かの貸切状態となった。

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外は真っ暗なので旅の記録をつけたり、本を読んだりしながら過ごした。

 

Section3-8:最終、山形新幹線で帰京

山形新幹線特急つばさ160号 東京行 新庄1957 → 東京2328

 

この旅で最後の列車はつばさ160号。今日の山形新幹線の東京までの最終便である。

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新庄発車時点では車内はガラガラ。とりあえず新庄で買い込んだ酒をひたすらに飲む。

 

まずはサッポロビール&上杉カルパス。

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続いて、山形の地酒「花羽陽」で一杯。肴は干しホタルイカをチョイス。

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福島を出たあたりからは爆睡し、気がつけば東京。

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というわけで、東北を旅行してきた話はこれにて完結。

お疲れ様でした。